僕は、貴方が好きです。

天空 天猫

第1話 プロローグ

──「雪奈先生、好きです僕と付き合って下さい」

「え…」


夕日が沈むなか教室で一人の少年が一人の女性に告白した。

その女性は、突然の告白に戸惑いの顔を見せる。そして少し間をあけ軽く深呼吸してからその女性は、顔を上げ目の前にいる少年を見る。

その女性の顔は、少し赤く瞳は、夕日のせいなのかキラキラと輝いていた。

それを見た少年も少し顔を赤くする。


「僕は、先生が好きです」


そして少年は、また頬を赤く染めながら笑顔で好きと告げる。

そしてその女性から一筋の涙がこぼれ笑顔をでこう言った。


「私も君が好きです。大好きです」


少年の前に立つ女性は、目に涙の雫を一筋流しながら笑顔でそう告げたのだった。





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