強く抱いて
4人の妻とそれぞれの時間を過ごし、最後のユタの番となった。
ユタは取り分けて何かしたい事など無い様で、訊ねても碌な答えは無く、仕方なくシンカがユタと2人で何をして過ごすか考える事となった。
三大欲求に忠実で、放っておけば眠り、小腹が空けば勝手に何かを食べ、性欲が溜まればシンカを誘う。
これで修練に打ち込み己の強さを求める部分が無ければただの屑に成り下がっているところであった。
悩んだ挙句、シンカは何時ものユタが送る日々に終始付き合う事に決めた。
朝目が覚めると他の妻に申し訳なく思いつつも2人分の朝食を作り、ユタの部屋に訪れる。
扉を開けると寝腐れている癖にほんのりと女性らしい良い匂いが香る。
不思議なものだ。
毛布に半分顔を埋めて眠るユタを見て愛しさが込み上げる。
食事を乗せた盆をぐちゃぐちゃに物が載せられた机の上に置き、ユタが眠る寝台に腰掛けた。
呑気に眠ったままのユタの頬を撫でさすった。
眠りを阻害された為か、ユタは眉間に皺を寄せて唸ると顔を振ってシンカの手を払った。
シンカは眠り続けるユタの鼻先に、豚の塩漬け肉を薄切りにして焦げる一歩手前まで焼いた、かりかりのものをぶら下げた。
寝ているにも関わらず、口が開く。
ふらふらと揺らして匂いを振り撒くと舌先がゆっくりと肉に向かって伸びた。
「いや、起きろよ」
小さく突っ込むと口に肉を近付ける。
伸びた舌が肉に纏わりついて舐める。
ユタはまだ眠っていた。
感じる体温で彼女がまだ覚醒していない事は分かっている。
呆れて中に肉を落とした。
ユタは過ごし口角を上げて僅かな笑みを浮かべながら肉を噛み始めた。
「……ユタ。里を出る前にお前の時間を俺にくれ」
一向に目覚める気配の無いユタの身体を無理に起こす事も考えたが、不機嫌になり喧嘩に発展してもつまらない。
シンカはユタの隣に潜り込み、肘枕を突いて寝顔を見つめた。
ほつれて顔に掛かった髪を指先で整えて頬を再び撫でた。
小振りな頭を撫でて首筋に顔を近づけて匂いを嗅ぐ。
寄り添って捲れた服の裾から手を差し入れて腹筋の浮き出した腹を撫でたり、括れた腰を撫でたりしてシンカは時間を費やした。
大切な日だと思っていたのは自分だけだったのかと落ち込みもするが、この仕様の無いだらしない女が、このまま平穏に過ごせる様に戦うのだと思えば気持ちも少し落ち着く。
日が高く登った頃、漸くユタが覚醒して呻きを上げ、目を擦る。
「…なんか、僕が鳥の雛になって餌付けされる夢見た。…こんな夢毎日見たいなぁ…」
「………」
あまりの能天気さにシンカは口を噤んだ。
そして馬鹿らしくなった。
もう決めたのだ。シンカは里を出て家族を守る為に戦う。決定事項なのだ。
死ぬかもしれない。死なないかもしれない。
今考えても仕方がない。やれるだけやる。それだけだ。
ユタが起床したので冷えてしまった朝食を2人で食べだ。
麺麭や具材、汁物は冷えておりシンカには不味く感じられたが、ユタはいつもの様にもくもくと全てを平らげた。
気難しい猫の様に自由気ままなユタを見ているとシンカはどうしても和んでしまうのだった。
「……ねえねえ、ご飯食べたら喉乾いちゃった。さっぱりした果物食べたいな…」
「……家には干した果実しか無い」
「…じゃあ長老の家の前とかになってないかな?」
「…………よし」
そうして2人して防寒対策をして連れ立って家を出た。
この時期ならアンジの家の前に生えている八朔が成っているだろう。
本来柑橘系は寒い土地での育成に向いていないが、アンジの八朔は彼の人生を賭けた数十年で品種が改良され、寒い森渡りの里でも実をつける様になった。
家を出ると2人で崖沿いの階段を登り降りし、アンジの住まう横穴を目指す。
「…あっ!いっぱいなってる!」
ぼんやりしていたユタが目を輝かせて指差す。
階段の上に大きな橙色の実をたくさん重たそうにぶら下げた果樹の頭が見えていた。
ユタは階段を走って登り、果樹の根元まで向かっていった。
「ねぇねぇ!何個食べていいの?」
離れたシンカに向けて呼びかける。
「盗み食いだぞ。少し静かにせんか」
「そうだった!僕二個食べてナウラ達に三個づつお土産持って帰るよ!」
早速近くにぶら下がる大きな実に飛びつき、枝がしなる。
「枝が折れる。…ほら」
短剣で実を切り取り半分に割った。
「…いい匂いだね。口の中に唾がいっぱい出て来た」
実を切り分けて口の中に入れてやるとユタは嬉しそうに目を細めて鮮やかな色の果実を咀嚼した。
「どうだ?」
「ちょっと酸っぱいけど美味しいね」
三白眼もこうして笑っていると目立たず、やはり愛らしく感じる。
剣を握りさえしなければユタは本当に可憐だ。
シンカも実を切り分けて口に入れる。
やや酸味は強いが甘味も十分にある。
八朔は南西の国スコラナの名産だが、相応しい知識を元に交配を重ね、アンジの育てた物は本場のものよりもずっと甘味が強く、何処ぞの国の王族に対する献上品としても成り立つだろう。
「今のじじい共が競って果物の品種改良をしていた時期があったらしい。流行りという奴だ」
「…どうでもいいけどもう一個食べようよ」
「………」
ユタの言葉に従い果実をもう一つ切り取る。
「ねえねえ、前にゾイが言ってたやつやってあげる」
ゾイが何処の誰かは知らないが、ユタはシンカの短剣を手に取り八朔の果実を一房取り出すと口に咥える。
「ほとほはほれふるとひひほろあんはっへ」
分からない。ユタは果実を加えたままシンカの肩に手を置き背伸びをする。
顎が上げられ、目が合うと彼女は微笑んだ。
口に加えて差し出された橙色の果実を、顔を落として咥える。
ユタと唇が触れた。
「貴様らっ!人の庭先で何をやっとるんじゃ!?」
良い雰囲気の中怒声が響く。
「見て分からんか?逢引きだ」
顔を赤く染めて唾を撒き散らし吠えるアンジに対して、シンカはユタを抱き締めながら憮然と答えた。
「貴様らっ!シンカとその嫁かっ!この盗み食い野郎め!しかもいかがわしい事しおってからに!」
「どこがいかがわしいのだ?俺ほど清く正しい者はいるまいに。…相変わらずの良い八朔だ。美味かったぞ」
「美味しかったよ!また来るね」
「くるなっ!」
切れ散らかすアンジに背を向け2人で歩き出した。
そのままふらふらと歩き、千穴壁の頂上部にある物見小屋に登り景色を眺める。
ユタは椅子に腰掛けて足をぶらつかせた。
細く長い足が目に付いた。
「…逝っちゃうんだね、シンカ……」
まるで心臓を鷲掴みにされた様に驚き視線を上げた。
普段は茫洋としているユタの瞳は真っ直ぐシンカに向けられていた。
眉が哀しげに下げられている。
「……な……に………」
息が出来なかった。
「……帰ってこないと寂しいよ……」
「いや、俺は」
「…僕だって、旦那さんの事くらいなら分かるよ?…シンカ、辛そうだもん」
「………」
ユタはぼんやりとしているようで周りの事をよく見ている女だ。
自由気ままだが気配や雰囲気に敏いのだ。
「…ねえ、教えて?シンカの気持ち。辛い事、悲しい事、全部僕たちは分け合わなきゃいけないんだよ?」
到頭、シンカの涙腺は堪え切れなくなり思わず涙が零れ出ていた。
ユタはシンカの頭を抱えて抱きしめた。
「何故っ!?何故俺ばかり!俺の周りには何故これ程争いが満ちているんだ!どうして傷付かなければならないんだっ!?女も子供もたくさん殺した!殺したくなかった!」
シンカはユタの胸の中で慟哭していた。
内に溜め込んでいた思いが零れ出ていた。
「シンカ、苦しんでたもんね。いつも僕たちの為に頑張ってくれたもんね?……辛かった?」
ユタはシンカの頭を撫でながらそう尋ねた。
シンカは後頭部に彼女の手の動きを感じながら思いを告げる。
「……辛かった…。苦しかったし、怖くもあった…だが、お前達といるのが楽しかったから、これが幸せなのだと分かっていたから!必死だった!失わない様に…」
「そうだよね、進んで戦いたがる人なんて、そんなにいないもんね」
「…殺して、殺されて、また殺し返して、今度は俺が死ぬのか?」
「……わかんないよ……僕、頭悪いから…。でもシンカ……僕、シンカに帰ってきて欲しいよ……」
強く歯を噛み締めシンカは涙を流していた。
溢れた涙がユタの外套に溢れて滲みを作った。
ユタは暫くシンカを撫で続けた。
「…帰れる様、努力する」
「…ねえ、皆んなで行くのは駄目なの?他の森渡りの人達は?…どうしてシンカ1人なの?」
ユタは立て続けにそう尋ねた。
シンカは話すべきか暫く迷っていた。
「御告げがあった。夢を見た。夢で俺は1人で里を出ていた」
「その通りにしなきゃ駄目なの?どうしてシンカなの?」
「クウハンが駄目なら俺しかいない。だがそれはいい。御告げの通りにすれば何かが解決すると言うなら、その通りにする。それでお前達を守れるなら…」
シンカの後頭部に何かが落ちる感触があった。
2度3度と続き、やがて首筋にじわりと水が伝う感覚に変わる。
ユタが涙を流しているのだろう。
「…やだよ……逝かないで………シンカがいないのは寂しいよ…」
強く頭を抱えられる
「家の事、頼むぞ?俺がいない間、皆の仲を取り持てるのはお前だけだ。喧嘩しそうになったら止めてくれ」
シンカは涙を拭い顔を上げユタを見つめた。
鳶色の瞳と目が合う。
円で愛らしい瞳だった。
その瞳は潤み、目尻は濡れて輝き、頬には涙の線ができていた。
「ねえシンカ。前に教えてくれたよね?……蟻とか蜂の中には頭だけになっても戦う種類もいるって。シンカに何かあっても頭だけで帰ってきて。……お願い。僕、シンカが帰ってくるならなんでもする。ご飯のお肉も半分分けてあげるから…」
「…全部なら努力する」
ユタは顔を顰めて呻吟した。
長く呻き、葛藤すると漸く口を開く。
「…シンカがちゃんと帰ってくるなら、嫌だけど全部あげる。でも約束したんだから絶対帰ってこなきゃ駄目だからね!」
柳眉を逆立てて怒りを表すユタを見て、シンカは漸く笑みをこぼした。
「もうすぐ桜が咲くな。今度は家族で見たい。…お前は飯にしか興味なかったが」
「僕お花見好きだよ!」
「…それは宴の馳走を食べられるからだろう?」
「そうだけど?」
物見小屋の窓から里を見下ろし、遠くの山並みと延々と続く森を見る。
ユタは外套の横の物入れから乾酪を取り出して齧った。
そして小さく一欠片割るとシンカに手渡す。
これしかくれないらしい。
文句も言わず口に放り込んだ。
「そう言えば、初めて張高山で出会った時、お前は何を考えていたんだ?」
覚えていないかもしれないと思いつつもシンカは訊ねた。
「…うーん…強そうだなって思って声掛けたんだ。向き合った時に勝てないって思った。試合に誘っても断られたし、でも斬り掛かったら殺されると思った。それなら強い秘訣でも聞ければと思って」
「それで俺を鈴紀社に誘ったわけか」
ユタは出会った時のことを覚えている様だった。
「お社ではリンジが1番強い。でもシンカの方が強そうって思った。僕のいる場所は狭いんだって思ったなぁ」
「大陸は広い。もしかしたら森渡りよりも強い一族が何処かに隠れ潜んでいるかも知れん」
「…会ってみたいな。あ!そういえばずっと文句言おうと思ってたんだった。一晩泊めて食事までご馳走したのに、朝になったらいなくなってたでしょ!」
「うん」
「もう結婚もしたし許してあげるけど、あれ、酷いよね…」
ユタは頬を膨らませて怒りを表した。
頬には乾酪のかけらがついており気が抜ける。
「重そうな女だったから関わりたく無かった」
「ヴィーよりましでしょ!」
ぐうの音も出ないが、その時はヴィダードと再会もしていなかった。
比較されても困る。
「お前は何を望んでいたんだ?」
「…うーん……、強そうだったし、僕結構もてるからろうにゃく?ろうまく?」
「籠絡の事か?」
「そう!ろうらくして剣とか教えて貰おうと思ったんだ」
シンカは首を黙って振った。
「次に会ったのはラクサスとヴィティアの国境付近だったか?」
「うん。修行するって言ってお社出て、ぐるっと回ってカランビットに着いた時にお金無くなっちゃって、商人の護衛になったんだよね。他にも傭兵が最初はいたけど、ケツァルに着くまでに半分になって、また増えたけどガジュマまでにまた減って、スライ目指してたけど途中で族に襲われたんだ」
「結局全滅してたな」
「あの時も助けてくれてありがとね」
懐かしさが胸中に去来した。
山賊に囲まれて立ち往生していたユタを思い出す。
崖の上から矢を射かけられ、同時に剣戟を繰り広げていた。
あのままシンカが訪れなければ彼女は死んでしまったか、捕まり襤褸布の様になるまで犯され、やはり最後には死んでいただろう。
森の中をナウラとヴィダードと歩み、たまたま路に近づいた時、争いの気配を感じて様子を窺った。
たまたま向かった先にたまたまユタがいたのだ。
「お前には世話をかけられたなぁ…」
「そうだねっ、エシナにも助けに来てくれたよねっ」
ユタはえへへと笑った。
「お前が血を流して倒れているのを見た時、俺は生きている心地がしなかった。心臓が動いていたのは分かったが、いつ死んでしまうか恐ろしかった」
「僕だって一緒。シンカが隣にいないと不安だよ?ナウラもカヤテもヴィーもそう」
「リンファは?」
「リンファはシンカが帰ってこなかったら倒れると思う」
そうなのかも知れない。リンファがシンカを失ってどうなるのか、あまり想像出来なかった。
「お前の心が平穏なら死に物狂いで助けた甲斐があった」
「…無理しないで?…あの時みたいに怪我して、僕のせいで死んじゃったらって……ほんとに……」
「…………」
答える事は出来なかった。
ただ隣に腰掛けるユタの背中に手を回し、抱きしめた。
繋がっている。
そんな言葉が脳裏に浮かんだ。
「復讐はどんな気分だった?俺はしなくて良かったとは思わないが、虚しい気分になってしまった。お前はクチェ達を殺してどう思った?」
気になっていた事を聞いてみた。
シンカは敵とはいえ女子供を殺し、後悔は無いものの形容し難いくらい思いを時々抱える様になっていた。
「気持ちよかったよ。あんな残酷な事する奴等、死んだ方がましだもん。皆んなが苦しんで死んだ時の顔がずっと頭に浮かんでた。終わったら皆んな喜んでた。…シンカの場合僕とは違うけど、でも僕はシンカが悪い事したとは思わないな」
ユタの意見を聞いて考える。
もっとやり用はなかったのか、足りなかったのか、それは分からない。
今となっては考えるだけ無駄でもある。
ユタの意見はそれとして聞くが、自分の意見や感情を捻じ曲げるつもりはない。
「ままならんなぁ…」
一言呟いて無言で景色に目を移した。
ユタとのんびりした時間を過ごした。景色を見て旅の思い出を語り、家に帰りナウラとヴィダードが作った食事を皆で取った。
午後はユタに手品を披露し、2人で剣の修練に出かけ、夕食は全員分をユタが作り皆で食べた。
ユタは最終日にいつも通りの日常と、少しの2人だけの時間を望んでいたのだった。
夕食を食べ終わり筋肉に負荷をかけて鍛え腹ごなしした後は2人で夜を過ごそうとユタの部屋に篭った。
2人きりになり灯りを弱めるとユタはするりと小袖の帯を解き、脱ぎ落とした。
一度汗を流した時に下着は脱ぎ去っていたのか、それだけで一糸纏わぬ姿となった。
薄い灯りを白い肌が浴びて薄い橙色に染められていた。
後頭部で纏めていた髪を解く。
髪の手入れをシンカに任せるようになり、ユタは髪を伸ばしていた。
いつも纏めていて分かりにくいが、解くと乳房を隠せる程の長さになる。
シンカの手の平から少しはみ出る程の大きさの、形の良い乳房が焦茶の毛先だけ少し癖のある髪の毛に隠されていた。
身体はやはり脚が細く長く、尻は小ぶりで特に魅力的だった。
「今日はすまんな。情けない所を見せてしまった。幻滅したか?」
ユタは柔らかく微笑み首を振る。
「ううん、シンカの事もっと好きになったよ」
言いながら近寄ると彼女はシンカの衣類の釦を外し始めた。
「女に泣き付いたのは産まれて初めてだ」
「シンカみないな強い男に頼られるのって、僕結構良かったよ。また辛くなったら僕のところに来て、僕の胸で泣いてね?」
そう言って見上げできたユタを抱きしめて接吻し、シンカは彼女を寝台に押し倒した。
女を省みない自分勝手な抱き方をした。
唇が腫れる程吸い、白い肌に幾つもの赤い吸い跡を付け、息が止まる程強く抱きしめ、赤い痕が付くほど強く彼女の尻や乳、腰を掴んだ。
満足する事なく何度も抱き直した。
全てが終わった後、荒い息を吐き2人並んで横になる。
ユタは文句一つ言わず、淡く口の端に笑みを浮かべてシンカの頭を再び抱き抱えた。
「…落ち着いた?」
「…うん」
「シンカ、前に言ってたよね。男は剣で女は鞘だって」
「今もそう思っている」
「………僕、シンカの鞘になれてる?」
ユタが漠然とした不安を持ってその発言をしている事がシンカには分かった。
「うん。お前は俺の鞘だ」
迷う事なくそう告げた。
「…よかった…。それなら、剣は鞘に戻さないと駄目だもんね。必ず帰ってきてね。…1人で逝っちゃ、駄目だからね?」
それは口下手で拙いユタの必死の懇願であり、願掛けであり、引き留めであった。
「…そうだな」
シンカは短く答え、ユタの乳房の感触を顔に感じながら目を閉じた。
眠りは深く、夢は見なかった。
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