第3話 酒とチェス1-1

黒歴史、みんなは持っているだろうか。

真っ先に思い浮かぶホスト狂い、、

25歳、約三ヶ月で○○○万貢ぎました、と。


まぁ貢いだと言っても、Loveではない。

そしてたった一人にでは、ない。


寂しさという感情を埋めたくて?

酒に溺れて感情を紛らわしたくて?

もっとシンプルにイケメンが好きだから?


答えは、わからない。

自分でも答えられない。

分かってることは、無意味だという事実。



色々な理由があるんだと思う。

だから〝ホストクラブ〟に行くことが、例えばそこで誰かに好意を抱くことがダメなことなんて一切思わない。


個人の自由、生き方の自由。

否定はしない、むしろ経済はそうして廻る。



ただ、

私論、恋愛の難易度をあげるアップデートを自動更新してしまったのは、紛れもない真実だ。



人を好きになるってなぁに?

人に好きになってもらうってなぁに?


恋愛って、いつからしなくなったっけ、ボヤキ以上の疑問で埋め尽くされた25歳、ヘラ女は危機を迎えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

メンヘラ女が恋をしました(焦) @天使 @tenshi_a

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る