おまけ 心太によるクラリネット講座

 こんにちは、心太です!今日はクラリネットについてちょこっと話そうかと…え?耳は大丈夫か、って?

 ふふん、耳は無事治りました!もっくんのあんなに怯えた顔はもう見たくないですね〜…。


 さてさて、吹奏楽の経験がない人には『アルトクラリネット』とか『Esエスクラリネット』とかってなんなんだ!って思う方も多いんじゃないでしょうか?そこで、ぼくからここで説明させていただくことになりました。

 ちょっとでも興味があったら読んでいって欲しいです!

 あすかさんの本編とは関係ありませんので読み飛ばしていただいても全然大丈夫です〜。


 まず、みなさんが1番よく見かけるクラリネット、あれは吹奏楽の世界では『B♭べークラリネット』って呼ばれます。略してベークラ!『ド』の音が、がドイツ語の音階だと『Bべー』になるからそう呼ぶんです。

 英語音名とかドイツ音名とかそういう話になってきちゃうんですけど、「あ、よく見るのがB♭べークラかー」って感じで分かっていただければ大丈夫です!


 その『B♭クラ』よりも高い音が出て、長さも短いのを『Esエスクラリネット』って呼びます。これは…勘がいい方はお気づきでしょうが、『ド』の音がドイツ語の音階の『Es』だからです!


 すみません、作者のおうごんとうが未経験のクラリネットをガバガバ知識で書いたので、『Esクラ』と『E♭クラ』どっちが正しいのか分からないらしいです。わかる方がいたらぜひ教えていただきたいです。バカですね〜作者おうごんとう


 で、逆に『べークラ』よりも長くて、下の方が銀色のサックスみたいな形になるのがもっくんの『アルトクラリネット』です!伝わりますかね?

 これがさらに大きくなると『バスクラリネット』、さらにさらに大きくなると『コントラアルトクラリネット』、『コントラバスクラリネット』…。実はまだまだ高音にも低音にも種類があるんです!


 こんな感じで、『クラリネット』にはたっっくさんの種類がいます!1番低い『オクトコントラバスクラリネット』なんてオーケストラで1番低い音が出せるんです!

 なんだかモンスターでも召喚できそうな名前ですよね〜。


 いかがでしたか?クラリネットに興味を持ってもらえたら、もっくんもぼくもとっても嬉しいです!

 それでは、ご清聴ありがとうございました!本編ではまだまだあすかさんの苦労が続きます…。応援してあげてください〜。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

吹いて、愛して、戦って。 おうごんとう @gorogoro-tou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ