霊が見えるばっかりに、トラブルに巻き込まれ、恋人には誤解され、自宅に引きこもっていた主人公ブンゴ。
彼の元にやってきたのは、従兄弟のテリー。
……いえ、外国人の従兄弟ではありません。「その筋の方ですか」と言いたくなる外見をしているテリーは、『たましずめ組』という除霊やお祓いをしている団体の組長しています。
テリーに才能を認められ、退魔師として活躍していくブンゴ……。
というか。
妙な才能に日々、目覚めていくブンゴ。
いいのか、ブンゴ。
それでいいのか!?
そんな風に何度も確認したくなるのですが……。
話を追うごとに成長していく彼の姿を見ていると、「……いい、んだろう……、な」と己を納得させるのです。
コミカルでテンポ溢れるキャラクター達の会話は必見。
真面目にお馬鹿なことをやっているブンゴを、是非応援してやってください!