米国はこの後、空前の超金満国になりバブル化する可能性と日本は貧乏国に転げ落ちるかも…の「トリクルダウンとインフレ」について
この話数は前話数の補足のような内容です…m(_ _)m
「史上最長の逆イールド…(恐怖」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885841125/episodes/16818093073648734937
この話数でコメントをいただき、レスを作る過程で全く別の話数にしたほうが良いことに気づきまして、こちらに新しく話数建てをして前話数で書き漏らした雑感をダラダラと下記述べてみようかと思います。
※ ※ ※
さてさて、前話数をご覧いただきました皆様、ご一読、ありがとうございました。私にとって今回のこの激烈なインフレは非常に興味深く、またある意味「ありがたい」ものでした。というのも、ワイらが教科書などで学んだ「もしもの世界」が現実化しているからで、「なぜ〜ヤマト」のコラムを書き始めたときには想像さえしていなかった「異世界」だったからです。振り返れば当時は安倍=トランプ時代であり、世界は平和で騒いでいるのは反日パヨクくらいなものでした。トランプが戦争したがらない珍しい大統領だったこともあり、大過なく過ごせた時期で、このままダラダラとした日常が延々と続くのかと思えた幸せな時代でもありました。とはいえ、当時から既に国家破綻の危機はあり、その事が気になってコラムを作るようになっていたのですが、2020年の新コロ発生という、よもやの大パンデミックという未曾有の危機を迎え、その後にインフレ。そして世界戦争の危機という激動の20年代を迎えています。
ここで非常に興味深いのはカネの話であって、ワイにとってはむしろ「幸い」でした。今まで漠然と「そうらしい」ということが現実の世界で発生し、その結果を確認できるという非常に貴重な経験ができているからです。この結果を見届けたいがために新コロワクチン打ちまくって延命したくらいですから…(爆
この一連の流れですが、こんな感じです…m(_ _)m
2020年に突如、新コロが発生しました。それ以前から発生していたと思うのですか、爆発的に広まったのはこの年からです。んで、最初は欧米の左翼メディアの阿呆+頭の悪い出羽守風情が「日本ガー」とか「中国ガー」とか騒いでいたのですが、実際に爆発的に広めたのは欧米でした(呆れ
2月中旬くらいからイタリアからフランス・スペインなどの地中海諸国→ドイツ・オランダ周辺へと爆発的に広がり、月末には英国。そして3月には米国で爆発的な広がりが見られます。この悪影響で世界の証券債券市場が大暴落します。
このときに米国中心に大規模な金融緩和を行い、その実数はだいたい1500兆円規模と言われています。基本、先進各国はドルで結ばれているので(つまりテロンの共通通貨はドル)、このハイパワードマネーはドルの信用定数に従えばだいたい4倍くらいに膨れ上がった計算になります。んで、当時のGDP8000兆円少々の時に、いきなり6000兆円くらいのカネがばらまかれれば、そりゃインフレになる…ということです。よく話題にしている貨幣の中立性(カネをばらまいた時、短期的には効果があるかないかは知らんけど、長期的に見れば凄いインフレ…カネばらまいた時、結局はインフレになる以外は全て中立)という経験則に従って、現在のワイらの世界は猛烈なインフレに襲われているという話がここでした。そしてインフレは国家を破滅させる原動力or破滅した国家で再現される地獄絵図です。可能なら避けるべきです。それなのにバイデンがインフレを利用して貧乏人たちにもカネを行き届かせようとして、あえてインフレ撲滅に手心を加えて、こんな悲惨な状況にしてしまったのではないか?…という話でした。
ただしインフレは同時に国家を成長させる原動力でもあります。生と死を司る神みたいな存在で、マイルドなインフレは国家に安定的な成長をもたらし、逆に破滅的な激烈インフレは国家が死んだor死にかけた後で劇的な成長をもたらすこともあります(そのまま死に絶える場合もあり)。今回のバイデンたちの試みはまさにコレです。激烈なインフレを起こしてでも黒人やヒスパニックなどの貧困層にカネが行き渡らせるという強い決意でもあるのです。
ある国家を一つの器と捉え、貧富の格差を考えてみます。金持ちとはいっぱいカネを持ってる人たち。貧乏人は全然持ってない人たちです。ここでヒトで見るのを辞め、カネで見てみます。すると「金持ち」とは「器の中で、仕切られたごく一部に大量にカネが溜まっている」という状態のことです(ヒトはもういない)。もしカネを水に例えるなら、大きな器の中の隅っこのごく一部に物凄く高い仕切りがあって、ココにだけ大量の水が溜まっている。逆にここ以外の場所は干上がっている(←これが貧乏人層ということ)という状態です。
そしてインフレとは通貨の価値が下落すること。そして通貨の価値が下落するというのは「濃くて美味しいスープに水を加える」ということと同じです。量は増えるがマズくなる(≒価値が薄まる)ということです。ならインフレが激しくなる=カネを大量にばらまくということです。大量にばらまけば、その逆数分だけ価値が薄まるからです(1個=100円が200円になるのがインフレ。ニッケル玉が一枚だったものが2枚必要になるという事。それは「カネの価値が下がった」という事)。そこでバイデンたち…というかイエレンは「器の中に大量に水を撒いた」のです。そうすれば干上がっていた部分に水が溜まり始めるだけでなく、もともと水が大量に溜まっていた「仕切られた部分(=金持ち層)」にも大量に水が注がれ「容器の中に溢れ出る」という現象が起きます。こうすることで器に水が溜まっていき、貧富の格差が少なくなっていくor「水位が上がっていく」のです。
これがトリクルダウンという効果です。貧乏人にもカネが行き渡るからです。同時に「仕切られた部分から水が溢れ出る」というのが「インフレヘッジ」という行動です。金持ちは多額のカネを持っていますが、激しいインフレになってカネの価値が下がり、昨日より今日、今日より明日の方が同じ1万円で買える物の数が減る…のですから、明日より今日のうちに欲しい物を買っておこう…という行動=インフレヘッジが起こります。カネからモノへと資産がトランスレートされていくことで、こうやってモノやサービスを購入することでますます好景気になり、その結果、ますますインフレ成長が続き、ますますトリクルダウン効果が長続きするということです(≒インフレの粘着性)。よって…
現在、地獄を見ているアメリカですが、数年後に不景気を乗り越えたら、ある日突然、バブル景気になったヽ(^o^)丿
黒人やヒスパニックや下層労働者たちもドル高+所得いっぱいあるよぉおお!!=お大尽様ヽ(^o^)丿
世界中でカネ使うぞ! 世界中のモノ、買うぞ!!
インフレ地獄の門をくぐったら、天国にたどり着いたYear〜ヽ(^o^)丿
…になる可能性が結構あります。クリスマス商戦のブラックフライデーの一週間で50万円くらい使う…とかいう時代がすくそこまで来てるのかもしれません。しかしこれは1970年から1990年代前半まで日本で実際に発生したことです。全く同じ構造です。これがトリクルダウン効果で、このやり方だけが唯一の方法です。バイデンたちは知っていたということです。
問題なのは米国以外ということです。世界は結局、ドルなのでドルがインフレ起こすと我々の通貨もインフレの悪影響を受けます。勿論、世界中の国で影響の度合いやパターンは違ってくるとは思います。米国のように激しいインフレの結果、トリクルダウン効果が出そうな国もあります。例えばスペインとか英国です(無論、今後、自国国内市場の成長ドライバーが存在してくるかどうかにかかってきますが…)。逆に韓国や多くの産業新興勢力にとっては苦しい日々が続くでしょう(つまりバイデンの所為)。
今回の米国発のインフレは通貨供給量が多すぎた事が原因で、本来はインフレの反対側の政策〜デフレ策を採用しないとだめでした。デフレ策とは市場からカネを(政府や中銀などに)吸い上げることで、一つは金利を上げることですが、本来はこの他に公開市場操作で中銀が国債を売却する「売りオペ」を実施したり(国債売った分のカネを回収する)、政府は増税してカネを政府に回収し、同時に国債の発行量を減らす(国債はカネなので、増やせばその分、最終的に通貨供給量の増加を招く)…という「やりたくないことだらけ」をする必要がありますが、現在の各国政府は弱いのでせいぜい金利を上げることくらいしかやっていないのです(爆)。
まあ、しょうがないよね…(๑¯ω¯๑)
インフレ時に増税したら大暴動おきかねないですからね…
そこでもう一度、インフレと通貨の関係をさらってみます。もし国債に金利がない場合、国債は銀行預金のカネを引っ張り出すだけの札です。なのでお金の総量は増えていません。ちなみにこの場合の銀行預金とは日銀の当座預金のことです。しかし実際には金利がついています。そしてこの金利分を支払わないと国家破綻になってしまうので、貿易黒字を出すなどして「必ず金利分の支払いをせねばならない」ということになります。金利分のカネは「生み出すか、かき集めてくるしかないカネ」です。ならば、この金利分のカネは「本当に増やさねばならないカネ」です。そしてインフレとは通貨供給量増加(による通貨の価値が下落すること)でした。なので、(債権の)金利分こそが真の通貨供給量増加分であり、インフレ分ということになります。さらに言うとインフレとは経済成長だったわけですから、金利≒インフレ率という、両者は非常に強く連関した関係にあると言うことになります。
というわけで、インフレで高金利政策を採用する理由もわかります。本来、金利上昇分は通貨膨張した分ということです。新コロ時にばらまいた6000兆円くらいのカネのうち、米国に流れ込んだカネの一部が今の金利分に相当し、しかもまだ全然回収しきれてないために高金利のまま…ということです。んで、「じゃ、どのくらいが高金利なの?」という話になってくると思います。「回収しきった時、どのくらいの金利になってるのか?」ということです。この「余計な事をしないで自然と発生する成長率」の事を中立金利といいます。国によって違うのですが、だいたい1〜2.5%くらいです。これ以上の金利は「不必要に高い」と言えるかもしれません。高金利政策を採用するのは、確かに金利が上がればカネを貸しにくくなるということで、景気が悪化しやがてインフレ(=過剰な景気)が沈静化するという理屈なのですが、要するに「市場から溢れ出るカネの分」がだいたい高金利分になってるという事かと思います。
…ということからわかってくることがあります。
「なぜ日本でインフレにならないのか?」です…m(_ _)m
インフレのメカニズムがこれならば、この逆が発生しているからです。
日本国債はGDPに対して2倍ほどあります。新コロ時に世界が8000兆円のGDPがあった時、もともといくら位の通貨供給量だったかはよくわかっていません。しかしココにMaxで6000兆円くらいのカネが増強された結果の高インフレで、このカネの幾ばくかを高金利政策で回収し続けているということです。
「じゃ、高金利政策で貸しにくくなった分のカネは何処にあるの…(´・_・`)?」
…という話になってくると思います。これは主に銀行や家計でタンス預金になり、使われないままに塩漬けになってくるということです。高金利政策が続いている間はカネを銀行やタンス預金するのは(カネの価値がインフレで日々、減少していくので)バカのすることですが、猛烈に金利を上げまくった結果、景気が失速して急降下した場合には、今度は消費が止まって、借金しても買っていたモノを買わなくなって借金返済にカネ回し始めてますますカネをモノに使わなくなる…などからますます景気が失速する「ハイパーデフレ」〜景気後退に至り、ここに来て初めて、借金をまず返す+カネの使いみちもなくなる+将来不安からカネを使わなくなるという、ワイら日本人がよく知ってるデフレ化(この場合は流動性の罠)になるというプロセスになります。そして今の我々がよく言うことは「日銀の当座預金がGDP以上のカネが入っている」とか「企業の内部留保金が450兆円もある」とかいう話になってくると言うことです。使われずに塩漬けになってるカネです。
ということなら「(消費)市場からカネが消えればデフレ」という事を意味しています。これです。
市場で流通していないカネは「存在していないのと同じ」ということです。
日本がなぜ国債を大量に発行したにも関わらずデフレのままなのか? という答えは「カネ(=国債)は大量にばらまいたのだが、民間市場からは消えちゃったから」ということだったのです。この消えた分のカネはまさに日銀の当座預金560兆円の事であり、また民間人が「使わないで銀行やタンス預金してるカネ」ということになります。政府および中央銀行は「民間市場の外」にあり、政府は税金取ってデフレ化したりカネ(=国債)を発行して(インフレ起こして)「民間市場に供給する」組織。中央銀行は「民間市場のカネ管理をする」組織です。どちらも民間市場の外に超然として存在する「異世界の住人」です。なので、日銀にGDP相当分のカネが当座預金ということで入金されている=市場からカネが消えているというわけで、これでは日本のGDPと同等くらいのカネしか「存在していない」と言うことです。この状況のときに民間人がカネを使わないで(殆ど金利がついても居ないのに)銀行に預けっぱなし=使われないカネ=市場に流れないカネ(←これには銀行が貸し出せない分のカネも含む)になってるのなら「ますますカネが市場に流れていない」ということになります。
このため、日本には「市場に流通していないカネ」が大量にあり、この「使われていない分のカネ」は「はじめから生成されてない」のと同じということになります。なら現在の日本のカネの実質的な総量は「市場で流通している分」だけであり、これが日本のGDPに対して「少なすぎる」からインフレが発生していない(インフレは通貨供給両過多の事)=デフレ…ということだったのです。
この原因が低金利政策でした(2024年3月19日に17年ぶりに全面解除)。
国家破綻は債権(日本の場合は国債)の金利上昇によって発生します。いまの日本の場合、他の理由はほぼ考えられません。そこでドーマーの予算制約式から「金利 < 成長率」に持っていければ国家破綻はしないことが理解でき、このために低金利政策を採用し続けたということです。このため、世界から「日本は破綻する」と言われ続けたにも関らず、大方の予想を裏切って今もピンピン生きているわけですが、今回の話の中で出てきたように「金利=実質通貨増加分=インフレ率=成長率」からわかるように、低金利政策を採用したために経済成長もしなくなってしまった…という醜態を晒していたわけです(即死)。
§5-2-6の補足・流通速度Vと何故、新自由主義者は中央銀行を廃止しろと騒ぐのかについて←「国債は機械的に毎年一定額だけ建てること!」…(๑•ω-๑)♥
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884987864/episodes/16817330668636579950
以前、「なぜ〜ヤマト」のこちらの中で通貨の流通速度に関して話をしたことがあったかと思います。その話数での話でもあるのですが、「通貨の流通速度」とは実のところ「民間市場に存在しているカネの流通速度」ということでした。中銀の当座預金や市中銀行の中に使われずに眠っているカネ・タンス預金されているカネを除いた分を厳密に計算しなおし、市場で動いているカネの総量を割り出し、この流通速度を調べねばだめなのではないか?…ということです。というのも(これまた本編で語ったことなのですが)日本と米国とを比較した時、通貨の流通速度は日米ともに殆ど同じ。また市中銀行の預貸率(銀行預金のうち、どのくらいが貸出に使われているか?)もだいたい同じ65-70%と「日米ともに同じ」であるはずなのに、米国は力強いインフレ成長・日本はデフレ…の理由が「日米の長期金利の違い」〜米国の方が遥かに高く、日本はゼロ金利政策を採っていたから…という話だったのですが、同時に「市場に流通している実額」が決定的に米国の方が大量であることも(おそらく)重要だろうということなのです。
流通速度は本来、一枚の現金がある一定期間の間に何回使われるか?…の指標なのですが、「ならバラまいたカネがモノに何回変わるのか?」と解釈され、その結果、通貨供給量(大抵は国債の発行量)とGDP(モノの総量)との比較になってしまい、その結果、GDP/ハイパワードマネーとなってだいたい何処の国でも0.5くらいとなってしまったわけですが、実際には中銀の中にあったりタンス預金のまま眠っていたりとか、民間市中銀行内で動かないままのカネは「一定期間の間に一回も使われない」カネなので、この分は差し引かねば駄目なわけです。そして日米ではそもそもの通貨供給量が全然違います。国債の発行残高は日本が1200兆円、米国は4600〜5000兆円で、このカネのうちに、例えば市中銀行の預貸率が同じ65%といわれても、日米では実額の量が数倍違い、この違いがまた日米のインフレ率≒経済成長率の違いにもなっている…という内容です。「そもそもの市場で動いているカネの総量が違う」ということです。
ただしそれでも金利上昇はデフレ要因ではあります。それなのになぜ金利を上げたほうが経済成長するのか?…ですが、おそらく「流動性の罠」があると思います。これはあまりに金利が低すぎると投資する気力が失せ、しかもインフレにならないので(=物価高にならないので)カネを持ち続けてもお金の価値が減らず、老後や災害などの備えに現金のまま溜め込んでおく傾向が強くなる…という一般論です。まさにタンス預金とか、使わないで取っておくという我々日本人が過去30年続けてきたことです。なぜ投資にもカネが流れないのかというと、実際の投資には様々な費用経費がかかり、この費用負担額が金利収入よりもかかるのであれば「わざわざ投資なんかしないで現金持ち続けていたほうがいいよ」ということになるからです。
そのため、金利上昇は確かにデフレ要因なのですが、同時に「インフレになると物価高になる。カネの価値が減るのならば、カネを使ったほうがいい」というインフレヘッジ行動が発生するために「持ってるカネ・タンス預金や銀行に寝かせておいたカネが動き始める」という効果が期待できるようになるからです。つまり高金利になって初めて死蔵されていたカネが市場に流れ始める…ということになるのです。結果、日本のように多額の現金(だいたい2200兆円)と国債(だいたい1200兆円)が残存している国は「貨幣の中立性」に従って激しい物価高になるでしょうし、その結果、トリクルダウン効果が出てくるだろうと言えます。財務省の言う「調整インフレ」というヤツです…。日本はもともと大量のカネは持ってるので、一度強烈なインフレが発生すれば、かなり長いことインフレは続くとは思うのです。しかし「火の付け方」が今ひとつハッキリした方法がわかりません(多分、誰にもわからない…)。
なので、一度超低金利・マイナス金利を始めると脱出が難しいという事にもなるのです。中途半端な金利上昇では緊縮と同じような効果しかでないかもしれませんし、超高インフレは庶民生活を物価高が直撃します。現在の欧米のように、です。そして「インフレは全ての国の政権与党の逆風」なので、やりたがるバカ政府はバイデンのトコ以外にはないわけです(爆死)。しかしトリクルダウン効果を出すためには「40年ぶりの高インフレ」状態を作り出すor許容する必要がある…ということで、一旦ココまで上げてから下げる…という処置をしないと正常な金利+まともなインフレ成長は発生しないかもしれません。完全凍結したのなら、一度、猛烈に炙らないと溶けない…という事です。そしてこの地獄の劫火に焼かれるのは我々庶民の生活です。地獄の門をくぐらないと天国にはいけず、約束の地へと導いてくれたモーゼも途中で力尽きてたどり着くことができない…ということになりかねないのです(涙
一応、先行事例もあります。スウェーデンです。スウェーデンは日本より先にゼロ金利政策を実施し、日本より先にやめた国です。そしてどうなったかと言うと「ろくでもない地獄絵図」です(爆死)。貧富の格差は激増し、政府のカネもない。犯罪は激増。刑務所の半数は移民で、PISAのような世界的な学生の学力テストでは最下位に近いほど。それでいて自分たちは民主的で先進的な国…と信じ込んでいるというのですから、まるで着るものさえなく年がら年中全裸のままでリンゴしか食うものがないのに自分たちが天国にいると信じ込んでいたアダムとイブのような酷い勘違いです。
気をつけないと、日本もスウェーデンのような国に成り下がるかもしれませんね…。全てはゼロ金利政策という財務省主導の間違えた政策のせいです。「以て他山之石となす」という、他人の失敗から学ぶ知恵がないと日本も今後は苦しくなるかもしれませんね…
※ ※ ※
P.S.
いまちょっと、Xで左翼と戦い始めています…m(_ _)m
なので皆様へのレスが遅れるかもしれません。すみません。ちな、アカウントは「@FGl5jNNj5IJunWv」です。よかったら見に来てね(^^)/
てか、垢が飛んだら困るよね…。やりすぎないようにしないと
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