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2023年11月9日 08:32
終末世界で”正しくあろうとする”事の無力さ難しさを改めて感じさせられた章でした。そんな中でアリサやスヴェトナが見せる”善性”は、一層儚く輝いて見えるのでしょうね。
作者からの返信
このようなところまで読み進めてくださり光栄に思います。アリサさん達のように瞳に「灯」を灯し続けている人びとと、同胞喰らいのスカベンジャーのように「灯」を絶やしてしまった人びとの対比はこの物語のテーマの一つになってきましたね。書いている身としても収穫の多い章だったと思います。
2022年7月9日 22:04
ここまで拝読。なんでしょうね、泥臭くて誇り臭くて血生臭い話しなはずなのに、彼女達が美しく純粋な部分を残しているからでしょうか。そして、本来なら酷たらしい箇所も描写が詩的ですらあるせいでしょうか、退廃的で悲壮感ただよう作品世界なのに、全てが美しくまとまっているように思えます。感服致します。
このようなところまで読み進めてくださり心から感謝しています!惨たらしい描写は難しいポイントですよね。やり過ぎると露悪的になりますし、あまり淡泊だとリアリティに欠けてしまいます。その辺りのバランス感覚の調整は推敲の過程で特に注意しなければならない点のひとつです。
終末世界で”正しくあろうとする”事の無力さ難しさを改めて感じさせられた章でした。
そんな中でアリサやスヴェトナが見せる”善性”は、一層儚く輝いて見えるのでしょうね。
作者からの返信
このようなところまで読み進めてくださり光栄に思います。
アリサさん達のように瞳に「灯」を灯し続けている人びとと、同胞喰らいのスカベンジャーのように「灯」を絶やしてしまった人びとの対比はこの物語のテーマの一つになってきましたね。書いている身としても収穫の多い章だったと思います。