コラムその2
登場悪魔紹介その1
1.ネヴィロス
位階 第四位
契約者
古代バビロニアの叙事詩『エヌマ・エリシュ』に登場する木星神ネビルに由来する悪魔。召喚術や博物学知識に秀で、あらゆる場所に赴き悪事を遂行するとされる。
悪魔の能力:「空間転移」……契約者及び自分の座標を空間を超え転移する。契約者及び自身が知っている場所にのみ転移可能。対象が触れている物にも効果が連動する。便利な能力であるが燃費は激しく、連発出来ない上に一晩に四五回しか使えない。
2.アスタロト
位階 第三位
契約者
古代フェニキアの都市ビブロフの守護神、女神アスタルテに由来する悪魔。16世紀以降、ルーダンの悪魔憑き事件を始めとして数多くの悪魔憑き事件に関与し、数々の
悪魔の能力:「未来予知」……自分が現在見ている、あるいはこれから視ることになる情景を予め映像情報として知ることが出来る。しかし、予知は確定した未来ではなく、自分や相手の行動如何によって変化する。追跡、戦闘の補助等に極めて有用な能力。
3.ベリアル
位階 第五位
契約者
イランのゾロアスター教に倣い、善悪の対立という概念をユダヤ教に持ち込んだエッセネ派が遺した書物、『死海文書』においてその名が確認される。『光の息子たちと闇の息子たちの戦い』の中、闇の軍団を率いた悪魔。最後には負けてしまうが、神と同等の力を持っていたとされる。悪の根源、魔王。強大な悪魔。
悪魔の能力「魔力感知」……半径二キロ以内の悪魔の座標を感知する。憑依系悪魔、概念悪魔、感知系能力持ち悪魔に対しては精度が落ちる。索敵、逃亡などに有用な能力。この能力があったからこそ、葉月は悪魔憑きたちに招集をかけることが出来た。
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