日没間際の「あの時間」空が赤から紫に変わっていく「あの時間」ほんの数分の出来事に足を止めて綺麗だと感じる方に是非オススメしたい。あきらめていた失せ物を取り戻したようでとても清々しい気持ちです。
「昭和の香り」のする小さな駅のある街で、元画家の先代マスターから譲られた喫茶店を営む、音大卒の主人公。老犬と散歩に出かけ、河原でサックスの練習に精を出し、コーヒーを淹れる春夏秋冬、流れていく歳月を描…続きを読む
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