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いやいや、お姉ちゃんはお姉ちゃんです。詩音と同じく頑固! さすが姉弟でんがな。結局兄弟げんかは似た者同士なので誰かが間に入らないと終わらないんです、響ちゃん。あんたの父ちゃんのせいなんやからね。
――ちなみに、詩音と同じ顔を持っていても子音ではないからね。響ちゃん良くこらえたねえ。もしも、ベッドの中で詩音の代わりに花音に手を出したら多分グーパンチが飛んでくる――(まあ、ここら辺は如月大明神とは見解が異なるかもですけど……)
花音は、詩音と響が二人で仲良くしている姿が大大大好きなのーーー! 詩音の横にぴったりと寄り添い、ほほ笑んでいる響の横顔が、お姉ちゃんは大好き。もうウハウハなのよー。ヨダレじゅるじゅるなのよー。……二人が「よんよんまる」のユニットで楽しそうにしている姿が大前提であって、響単独はどうでも良い。
響と詩音がピアノを通して愛し合っている姿を見ているのが、花音の最高に至福の時。おねえちゃんは、詩音に嫉妬しているの。二十年もかけて片思いしてきた恋人にあえたなんて、ホントのラブロマンスじゃないの。女性なら夢のような話。
花音さんもそんな恋がしたいでしょ? どこかいい男は落ちてませんかね(笑)
やはり、お父ちゃんには、消えてもらいましょう。ボソリ。
作者からの返信
いっそ、お姉ちゃんとお父ちゃんがくっついちゃえばいいんだ!(暴論)
この回、良いですね
作者からの返信
俺には詩音しかおらんよってな!
ほんまやで!ほんまやで!