やっぱり譲れない

あなたはカバにそれでも残る、譲れないと言った。

「そう……私には『にじげん』が分からないけど……あなたが残るなら『にじげん』は悪い事じゃないと信じますわよ。じゃあ他のちほーに行きますの?でしたらあそこは真っ直ぐ進んで……」


1年後


あなたはパーク中のフレンズと仲良くなった。

今は図書館でのカレー作りの休憩中。

あなたは図書館にあった『ヒトのいる島についての新聞』を読んだ。

新聞にはこう書かれていた。



『あなた行方不明 1年前の今朝、自宅からあなたが姿を消した。あなたは1年も姿を消している。心当たりのあるあんかけ(仮名)さんはこう語っている。「これはバッドエンドルートです。」』

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ジャパリパーク体験novel あんかけ(あとち) @Ohoshisama124

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