異世界ファンタジーを書いているひとには戦記ものに憧れる方も多いのではないでしょうか?
戦争を書いてみたい! 頭のよさそうな戦略、頭のよさそうな戦術を書いてみたい! 説得力のある勝利を書いてみたい!
そんなアナタにこれ! 孫子!!
孫子、というと、昔の中国……難しそう……漢文調なんでしょ……そもそも思想家って国語の古典のトラウマが……という方がいらっしゃるのではないかと思いますが、そんな方のためにこちらの作品があるのです! たぶん。
現代文に、分かりやすい言葉で、短文で、ポイントを押さえた要約までつけて、解説してくださっています。
戦うために戦うのではない。勝つために戦うのだ。
ちょっと戦争に詳しいひとがやたら兵站がどうとか補給線がどうとかと言う理由も分かってきます。
孫子は古いひとですが、そのエッセンスは今にも通じるものがあります。必要に応じて取り込んでいけば、アナタの戦記もきっといい感じになります。きっと。