R4.3.27『あ、安部礼司』の感想

飯野っす君が愛車の日産ノートを洗車。それは先週こんなことがあったため。


会社の昼休みに部長が新作小説を書いていた。それは『自分との約束』のため。今年度中に小説をかき上げる、という自分との約束のため。やるといったらやる、と一念発起していた部長さんだった。


⇒これは自分にもある。ありすぎるんだ。やるかー! スピッツの春の歌も流れてきたし!!


安部礼司もやってみた。それは男性用のレースの下着があるらしい。ボクサーパンツの形だがセクシーでグラマラスらしい。



あとまわしにするものは多々ある。積読(読もうと買って読んでいない本)とか。そんなあとまわし人間たちなのでやっぱり仕事もあとまわし。

それは「パーキンソンの法則」によるもの。それは「仕事の量は完成の時間を満たすまで膨張し続ける」というもの。これを解決するには〆切までの時間を短くするということ。


これを安部礼司でテストしてみる。今月中の仕事を今日まで、と伝えると、今月中でいいだろ⇒今月末は木曜日なのでキリが悪いから金曜日まででいいかな⇒金曜の23:59でいいよな⇒だったら確認するのは週明けだな⇒まてよ、ぞろ目のほうが気持ちがいいから5月5日の17:55まででいいよな、という先延ばし理論が発動。

⇒最後の理由はワケわからん。



そんな出向王子はオモヤマちゃんの重さに参っていると、後輩のカルイノリコが軽い感じで声を掛けてくる。その軽さに癒されるが、アンジュっちは溜池山王のカフェで彼女がため息をついているのをたびたび見かけていた。会社では決して見せないような浮かない表情を見せていた。


それはカルイノリコは何をするにも腰が重かった。彼の意中の人である社員・ヤチマタショウヘイ。彼はカルイノリコに言われてマンションを買った。すると四月から大阪転勤が決まった。


そんなヤチマタのランチ送別会。最近は大勢で集まれないため少人数の送別会が流行っている。大勢でも結局小グループになって話しているし、さらにランチだとランチサービスで値段も安かったりする。時間も、昼の一時間と決められているため若い子には良いとのこと。そんなヤチマタには、Spotifyでみんなが1曲づつ選曲した寄せプレイリストを渡す。

⇒そんなのあるのか最近。センスが試されるな。



最後は安部礼司の焼き芋とかけた謎かけ。

・焼き芋とかけて、50歳をこえた安部礼司と説く。

⇒おいも魅力的になってます。

・焼き芋とかけて、番組が17年つづく秘訣と説く。

⇒あつい、いしが、必要です。

・焼き芋とかけて、安部礼司と安部ユウの関係と説く。

⇒なかは、いつでもホックホク。


あまりのアドリブの完成度に拍手が起こる21年度最後の安部礼司だった。

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