13話
ディックが伝えた内容、それは。
―――
・・・そのあとのことは、正直に言ってよく覚えていない。
ただあまりにも聞いたことが衝撃的過ぎて、その部分だけ記憶が抜け落ちたかのように朧気だったのはなんとなく感じている。
ただ。ようやく意識がはっきりとした頃にはすでに、夜の時間帯になっていることだけ理解できた。
まるで時間を移動してきたかのような感覚だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます