どこへでも飛んでいける蝶と、その地で生涯を過ごす花。二つの儚い命の支えあい、すれ違い。泣ける短編です。
灯花(とうか)と申します。 その昔、恋時雨なる筆名でカクヨムしていた人です。 ふらっと戻ってはちょこちょこ書きを繰り返しています。
人間の長い一生に比べ、花も蝶も命は短く、とてもはかない。吹けば飛ぶような、短い時間の命に、冒険と恋、喧嘩、仲直り……。ほんの小さな命も精一杯生きている。命あるものへの優しさ・思いやりを感じさせ…続きを読む
ひょんなことから出会い、恋に落ちた蝶と花。幸せな日々を過ごしますが、ある時ふたりの間に亀裂が生まれてしまい…少し切ないけれど、あたたかいお話でした。
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