ザ、バス
11/18 ヴィエンチャン→サバナケット
今日も早起きして急いで出発の準備をする。“タラートサオ”のとなりのバスターミナルへ行き、運転手さんにサバナケット行きのバスを聞くと、男三人が座っている場所で待てと言われる。七時半のバスはすでに行ってしまったのか?
ラオス人にジャンベを貸し、待つこと30分、バスが到着する。けれど、まったく出発する気配がない。暇なので日記を書いて待つ。
一時間後にようやく出発する。人が乗ってきたが、席はまだまだ空いていてゆとりがある。「少し待ったけれど、思ったよりも快適だな」と思っていると、別のバスターミナルへ到着する。ヴィエンチャンのもうひとつのバスターミナルだ。人がぞくぞく乗ってくる。
ここでも一時間程待ち、バスの中は人と物だらけ。すわれるだけラッキーだが人々は物をつめこみすぎだ。
結局十時半にバスは出発する。昼間のバスは景色がみれるのでとても良い。けれど、このバスはことあるごとに停車して時間がかかる。そのかわり、物売りの人たちがバスに乗ってきて、いろいろな食べ物をバス内で買うことができる。VIPバスでは味わえないラオスの日常の生活が味わえる。タイで乗ったマレー鉄道もそうだった。
結局夜の七時半ぐらいにサバナケットに到着する。約12時間、さすがにけつは痛くて疲れた。トゥクトゥクに乗り、メコン川沿いに連れて行ってもらう。最初に案内されたGHは3ドルと安い。だけど、メコン川沿いに泊まりたかったので断る。
これがいけなかった! おめあてのGHがない! GHをみつけても4ドルだ。それも、メコン川から離れている。3ドルを断ってしまったので泊まれず歩くこと一時間、中心部から離れた、さびれたGHに泊まる。3ドルで部屋は広くてまあまあだ。
本当に疲れたので今日ははやめに寝る。
教訓、知らない土地に夜に着いたら素直に泊まること。宿探しは次の日もできる。
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