用語解説とあとがき。
あとがきに代えて用語解説的な事を書きます。
常識的には、中華って中国をさすと非中華民族は思っていますが、中国人にとっては一般的に世界とか、universeみたいな感じでこの現世、うきよすべてをさすこともあります。中国人にとってはこの世すべてが中国なのです。逆におそるべし中華民族。
課挙────科挙です。只、科挙ができたのって、中国史でもだいぶあとで、この時代設定は三国志かもっと前ぐらいにしてるので、嘘八百です。
武官の科挙についてもくわしくはしりません。この辺朝鮮史から頂いています。
課挙崩れ────これも、本当にいました。袁世凱なんかがそうですね。
首都の外で集合、首都に入る時解散は、古代ローマ軍からもらいました。
卒────一番戸惑うと思うけど、兵です。禁軍の階級を簡単に書くと、
卒と武官(将校)に分かれています。卒は五人の長が伍長。十人の長が什長です。
そこから単位が十倍に飛んで百人の長で百人長、もう階級で言えば、准尉あたりでしょうか。最古参の兵いや卒です。
そこから、武官、課挙登用したものに飛んで、下から校尉、尉官クラス。次に校佐、佐官クラス。次から将軍で司軍となります。校尉の中でも下校尉、中校尉、上校尉、と上中下に分かれています。校佐も司軍もいっしょ、李鐸は上司軍となるわけです。
木簡、竹簡────タラス河畔の戦いで唐の
長壁────万里の長城です。どうして壁といわないかのほうが不思議。
胡族────一般に半農半牧でも混血でも非汎華民族をさします。文字を持たず史書がありません。荒々しい部族ほど長壁の向こうに追いやられている設定。
騎馬部隊────春秋戦国時代や古代ギリシアで戦車が使われていたのは、
だから、実は、コミック「キングダム」も、、、、、というのは置いといて、だからといって、いつ中国史で
でも、騎馬戦は描きたいので、鐙は使わせてもらいました。「キングダム」みたいに。映画でもドラマでも、まぁ、撮影で危険だからというのもあると思いますが、平気でうそをついていますね。ケレン味と歴史的公証の間で揺れています。
姑獲鳥────初期の京極夏彦さんのファンでもあるので、強引に入れてみたのですが、これ、オリジナルは中国なんかでも記されているそうですね、、まぁ当然向こうから来たのだと思いますが、、、。
貴妃、才人────これも、後宮での位ですが、出来たのだいぶあとなのを強引にあてはめました。
中華風ファンタジーということで、いつもの自慰行為みたいなもんで、書いている自分が一番楽しんでたってパターンです。
戦魔伝演義 第一部 北陽王の謀反 美作為朝 @qww
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