陶酔出来ぬ末席の嘆き
暴酔の空騒ぎ 幾万夜の前の醜態
悪酔い 宿酔の後の後悔
『もう、飲まねえ!』の誓い
過ぎれば忘却? いや尚タチの悪い言い訳
自分にすらホラ吹く、末期的症状
吹き荒れた暴風の後のように
汚物と汚泥に塗れて軽蔑と嘲笑の渦の中
束の間、盲目のほろ酔いと恐ろしき後遺症
二日酔いにのたうちまわるのですか?
今度こそ地獄にお参りいらっしゃいまするのかしら?
身の程知らずの愚か者達の酒宴
踊らされる宴の魚の哀れさと救えなさ
末席者は沈黙して不味い酒を舐め、嘆く
見よ! 人はまた過ちを繰り返すのだと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます