シュラウドマン
貴方はあなたの願いを叶えてくれる人を信頼できますか?
私は…この夢を見てから怖くなりました。
子どもの頃と言っても4歳か5歳の頃からです。私には私の願いを叶えてくれる姿の見えない友人がいた様です。名前は分からず私は妖精さんと言ってたと覚えてます。しかしそんな妖精さんは私が色々なものを頼むからでしょうか?ある時からぱったりと声も聞こえず願いもかないませんでした。
妖精さんは家の中にいることはわかっても姿は見えません。単純な願いは叶えてくれます(洗ったものをしまってくれ等)ただ、お金が絡んだり人目の多いところではお願いがかないません。そんな事を忘れて15歳か14歳でしょうか。また妖精さんは現れたんだと思います。私が側溝に落ちて片足を落としてしまいそうになった時に救われました。救われた当初は見えない何かに触られたことを恐怖し家に逃げ帰りました。そこから数年程私はその妖精を信じきるまで甘やかされた。金が欲しければ金を持ってきてくれるし、食べ物が欲しければ好みの物をもってくる。
そんな事が続いて部屋にこもった切りになった私は横になってるとなにかの気配がした。また妖精か…振り返るとどんな姿形なのか今は思い出せないがとても歪で気持ちの悪い姿と感じた記憶はある。この気持ちの悪い姿の何かが自分が妖精だと思っていた者の正体なのだろう。それは私の体を掴み中に入り込もうとしたのかほじくり出そうとしたのか…気を失ってしまったので分からない。
気がつくと私はその何とも言えない気持ちの悪い者になっており、目の前には私を見下ろす私の形をした者がいる。
その後私の姿をしたものは引きこもった私の人生を立て替えやがった。
そして当の私は私が妖精と呼んだアレの真似をして肉体を取り戻そうと今日も獲物を探している
夢物語 ヌンティ @numty501
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