虚空の惑星

作者 天崎 剣

20

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★★★ Excellent!!!

SFの醍醐味が存分に味わえる作品です。

あらゆる場面が、まるで目の前で見ているかのように感じられる優れた描写力。

そしてこの作品には、困難な中で生きて行く人間の葛藤が余すところなく描かれています。

怒涛の展開が繰り広げられ、果たしてどんな結末を迎えるのか。

読み応え充分な素晴らしい作品です!!




★★★ Excellent!!!

核兵器を用いた世界大戦によって、汚染されてしまった遠未来の地球。人類は「CODE」を身体に埋め込まれ、主要都市に築かれたドーム内で、AI「マザー」に管理されて暮らしていた。その管理の是非を巡り、反政府組織が抵抗を続けている。
政府系機関の研究員ディック・エマードは、実験体を連れて逃亡した。彼が娘エスターを連れて身を寄せたのは、かつて敵対していた反政府組織ES(Earth Saver)。優しい人間関係の中で成長したエスターは、やがて父親の目的と自らの出生に、疑問を抱き始めるーー


遠未来のAI管理社会を舞台にした、生物系SFです。ゲリラ的な活動あり、アクションあり、ロマンスに謎解きあり、の展開に、目が離せなくなります。何より無口な中年主人公ディックが、渋カッコイイ。結末に向かう緊張感とダイナミックな展開に、SFファンはきっと満足することでしょう。