sakamonoさま、これがあの「冬ごもり」だったのですね ….。冒頭を飾るにふさわしい秀作だったとあらためて納得いたしました。
実は先日の「夏至祭」に触発され、「夜を拾いに」というタイトルの見事さも忘れられず、下記のような悪戯を「ストックブック」に掲載させて頂きたいと思い立ちました。おバカな試みですが、笑ってお許しいただければ幸いです。
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/8WrXct85aS9VvDIYpTk7EdmvV2JWdq6R
作者からの返信
はい、元々この短編集の第一話だったものを切り出して単独作品にして、何かに応募したのだと思います。リンク先、拝見しました。なるほど、おもしろい試みですね。インターネットというものは、こんなこともできるんだ、と感心してしまいます。タイトルを使っていただけて光栄です(笑)。再度のコメント、ありがとうございました。
なんとなく参加した企画でなんとなくタップした先にこんな作品に出会えて幸運です。
痴情や劣情の行く果てよりも男が恐れる、女性の奥深い魔性がすごく美しく表現されていると思います。
追って続きを楽しく読ませていただきます。
作者からの返信
女は山に住む怪異で、こんなふうに男を誘い込み、男の精を食らって眠り、もうずいぶんと長いこと生きている……そんな怪談のような幻想譚のようなお話を書こうと思ったのがきっかけでした。描写に力を入れているつもりなので、美しいと評されて、とてもうれしく思います。この後は、わりとコミカルなお話も多いのですが……。お読みいただき、ありがとうございました。
雪の中の怪しい居酒屋と男の回想が夢の中のような不思議な感覚で、でもとても心地よくまどろむようなお話でした。が、冬ごもり、というわーどにもしや? と以前企画でお寄せいただいたお話を思い出しましたがはてさて……?
少しずつ楽しみに読ませていただきます〜
作者からの返信
夢か現か、どちらともハッキリさせない形の物語にしよう思って書いていました。最初はループものみたいにしようとしていて、頓挫したという経緯があります(笑)。はい、ご推察の通りです。このお話も企画に応募したお話も、きっちり設定を考えていたわけではないので、ひどくあやふやではありますが、同じ設定で書いています。お読みいただき、ありがとうございました。