1話 survival
「ス・・・スルヴィアル?」
由紀子が呟く。・・・まさかとは思うけど、survivalをサバイバルでなくスルヴィアルと読んだのだろうか?
「バッカおめー、これはサバイバルだよ。」
珍しく武が正論を言う。でもサバイバルとは一体どういう意味なんだろうか。
俺たちが悩んでいるとクラスの奴らが気になったようでやって来た。みんなが口々にどうしたと聞く。
「あぁ、瞳ちゃんのパソコンにおかしな英語と名前が載ってたの。」
名前は確認出来る限りこのクラスの人の名前は俺・由紀子・武・鈴乃・響・利吉の6人。瞳さんは載っていない。ひょっとして、補習対象者の名前・・・?
だとしたら何故、瞳さんのパソコンに・・・クラス委員だからか?
そんな事を考えていると、瞳さんが倒れた。
「キャァッ!!」
由紀子やほかの女子が叫ぶ。男子が駆け寄ろうとすると、その男子も倒れだした。
そして、あっという間にパソコンに名前が書いてあった人以外クラスの皆は倒れてしまった。
サバイバルかくれんぼ 桜上月過 @Gibukenjor
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。サバイバルかくれんぼの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます