[閑話]学内対抗戦 SIDE:クローネ

「試合終了!」



 カイゼルの声が会場に響き渡り、アイン対下級生の戦いが終わる。

 相手の下級生は二戦目だが、アインはこれが初戦という事もあってか、多少の固さが心配された。

 しかしながら、そんなことは全く関係ないといわんばかりに、盤石な戦いぶりで勝利を収める。



「ありゃ、レベルが違うな」


「相手の子なんて、剣を振らされてただけにしか見えなかったぞ。少なくとも、王太子殿下は学生のレベルじゃねえ」



 観客たちが騒ぎ立てるのも当然なほど、アインはレベルの違った剣捌きを見せた。

 幼いころから城で訓練してたのだ、これは当然と言っては当然なのだが、観客たちは、英雄と呼ばれる王太子の強さを垣間見た。



「……カッコ良かった」



 クローネは瞳を輝かせ、闘技場に立つアインを見る。



 いつもの優しい彼とは裏腹に、男の強さを見せつけたアイン。

 額の汗を拭う仕草や、最後に剣を鞘に戻す動作。

 観客たちに応えるために手を振った仕草さえ、クローネの心を揺さぶるのだから、クローネとしてはたまったもんじゃない。



 訓練風景は覗いたことがあるが、やはり、こうした大舞台での活躍を見せられると、その感動もより一層大きくなった。

 そのため、興奮で頬を赤らめてしまうのは無理もなかったのだ。



 ――どうしよう。何をしてても今のアインがカッコいい……。



 控室に戻っていく足取りすら、一歩一歩がクローネの視線を奪い続け、心を惑わし続けた。



「クローネさん?大丈夫ですか?」


「っ……ク、クリスさん?どうしたんですか、急に」


「え、えぇ。顔を赤く染めて静かになっていたので、体調でも悪いのかと思いまして……」


「あっ。ご、ごめんなさい……!その、そういうのじゃなくて――」



 心配をかけてしまった。

 そうした事実は一切ないため、アインを見てぼーっとしていたことが恥ずかしくなる。

 だが、それを素直に伝えるのも気恥ずかしかった。



「もう。クリスったら、それは誤解よ?」


「オリビア様?誤解とは一体……」


「クローネさんはね、ただアインに……――」


「オ、オリビア様!?恥ずかしいですから、その辺で!」



 するとクリスは、今のクローネの姿を見て察する。

 ポンコツと言われるクリスですら理解できる、そんな分かりやすい姿を見せたのだった。



「そ、そういうこと……でしたか。それは何とも、申し訳ないというか……」



 罰の悪そうな顔を浮かべると、クリスは照れたように顔を反らす。



「でも、クリスは落ち着いてるのね。どうして?」


「……私ですか?」



 オリビアはクローネの姿を微笑ましそうに見ると、今度はクリスにそれを尋ねる。

 確かに、クリスはさっきまでのアインを見ても、ただ落ち着ているように見えたのだ。



「えぇ、貴女の事よ。私も思ったもの、やっぱりアインは素敵な子だって。でも、クリスはずっと静かだったから、あんまり興味なかったのかしら?って思って」


「……言わなければ駄目でしょうか?」


「だーめ。教えてくれる?」



 オリビアにここまで言われてしまえば、クリスもそれに応じない訳にはいかない。

 ついさっきのクローネのように頬を赤らめると、ぼそぼそと口を開いた。



「わ、私の場合は……マグナでの件がございますので、その、刺激が足りない?といいますか……」


「マグナの件?――えぇっと……何のことか教えてくれる?」


「はい。……その件というのは、海龍の件でして……」



 その言葉を聞き、クローネとオリビアの二人は納得する。



 確かに海龍の件を言ってしまえば、今の姿では物足りなく感じるのかもしれない。

 なにせ、海龍というのはいわば国難であり、多くの犠牲を前提にした危機とされているからだ。



 アインは過去、多くの障害を乗り越えて、マグナに向かいクリスを救出した。

 城ではエルダーリッチの魔石を吸収し、その後は大広間でロイドの動きを止める。

 王家専用列車を動かす際には王族令を使い、グレイシャー家の船を借りて、海龍の正面に向かったのだ。

 


 そして最後は、魔石を吸い殺す方法で海龍を討伐し、アインは英雄となった。



 結果として、クリスは命を救われたのだから、その時の感動と比べてしまったのだろう。



「――で、ですが!凛々しいお姿なのは確かですので!」


「あーはいはい。そうね、クリスはアインに命を救われてたんだものねー。その時の方がカッコよかったんだものね?」


「オ……オリビア様ァ!」



 徐々にポンコツ具合を増していくクリスを見て、オリビアとクローネは笑みを浮かべる。



「わ、私だって、アイン様のお姿は凛々しいと感じましたし……!」


「はいはい。分かってるから、そんなに大げさに声を出さないの」



 オリビアの人差し指が、慌てた様子のクリスの唇に押し当てられた。

 するとクリスは、若干不満げながらも、それに従って静けさを取り戻す。



 そうして会話を楽しんでいると、若干汗を掻いていたことに気が付くクローネ。

 とは言っても、彼女の化粧は薄いため、あまり直す必要はない。

 しかし、オリビアの近くで恥ずかしい姿を見せるわけにはいかないだろう。

 


 クローネはそう考えて、クリスに付き添いを頼む。



「クリスさん。少し、お手洗いに付き合ってもらってもいいでしょうか?」



 クローネが一人で歩くのも良くないため、クリスに付き添ってもらうことが多々あった。

 今回もそれに倣い、クリスに同行を依頼する。



「――っわかりました。では、早速参りましょう!」



 この時のクローネの言葉は、クリスにとっては助け船のように感じられた。

 このままでは、主人であるオリビアにいじられ続ける。そう思っていたため、内心ではクローネの言葉に感謝する。



「というわけですので、オリビア様。少し席を外しますね」


「えぇ、気を付けて行ってきてくださいね」



 するとクローネは立ち上がり、クリスを伴って化粧室に向かって行くのだった。




 *




 化粧の確認をした後は、火照った体を冷やすために化粧室近くで休んでいた。

 クリスがすぐそばにいるため、安全を考えても特に問題はない。



「ねぇ、クリスさん」


「はい。なんでしょうか?」



 話しかけられたクリスが振り返り、クローネの方を見る。

 


「アインはどのぐらい勝てると思いますか?」



 文官寄りの自分とは違った、武官としての意見。

 クローネはそれをクリスに求めた。



「全勝ですね」



 クリスの答えを聞き、クローネは一瞬呆気にとられた。

 実際、クローネもアインの全勝を信じていたのだが、こうまで即答されると、さすがのクローネも少しばかり驚かされる。



「……随分と即答ですね」


「それはもう。海龍を倒せるお方が、学生相手に困るはずがありませんから」


「あぁ……やっぱりそうなんですね。――では、例えばクリスさんやロイド様が相手ならばどうなりますか?」



 この二人がアインと戦えば、その結果はどうなるの?



 クローネが前々から抱いていた疑問だ。

 いくらアインが強いとはいえ、クリスとロイドはイシュタリカの騎士の中でも、最高戦力に数えられる人材。

 この二人を相手にするとどうなるのか、丁度いい機会だったのでそれを尋ねる。



「……近頃のアイン様を見ていると、どうなるかお答えできない状況です」



 するとクリスは、十数秒ほど考えてから答えを口にした。



「剣を振るにしても、何かを抑えるように振舞っている。それは無意識なのか、それとも意識してなのかは分かりません。ですが、私やロイド様が知らない何かを、アイン様は身体の奥底に持っているのだと思います」


「抑える……?それって、実力を隠すという意味ですか?」


「似たような感覚です。それと、ディルが以前よりも力を入れて訓練に取り組む様子。それを見ていれば、何かがあったのは明白ですから」



 苦笑いを浮かべたクリスは、少しばかり悲しそうな、それでいて悔しそうな雰囲気を醸し出す。



「話を戻しましょう。私とロイド様のどちらかが、アイン様と正面から剣を競った場合の話です。それが純粋な剣だけでの勝負ならば、私とロイド様の方が、まだ優勢かと思いますよ」



 ――まだ優勢。


 

 クローネは、その言葉を聞き驚かされた。

 それはつまり、近い将来にはアインの方が優勢となる、そう言ってるも同然だからだ。



「優勢ってことは、実力は拮抗してきているんですね」


「その通りです。ただ、戦場での戦いのように競うならば、海龍の件も思えば、アイン様の方が強いかもしれないです。――それに、何かを隠してらっしゃるみたいですしね」



 少なくとも、ロイドとクリスの二人では、海龍を単独討伐なんでできるはずがない。

 状況によりけりではあるが、剣に拘らないのならば、アインの方が強いのは道理だった。



「その何かの正体は、見当もつきませんが……」



 ……例えば、イストでカティマから聞いたような話がある。

 カティマが王族令を使い、魔物化に関する情報に緘口令を出したことがった。

 その時の話を思い返してみれば、鍵となる何かが潜んでいるかもしれない。



 そうは言っても、クリスとしては、その件に触れるつもりはなかった。



「何かって言ったら……。アインったら、急に大きくなって帰ってきましたものね」


「あはは……。えぇ、そうなんです。アイン様はいつも騒ぎを起こしますから」



 クローネの言葉に空気が柔らかくなり、二人そろって笑い声を漏らす。

 こうして話しているうちに、クローネの火照りも引いていったようで、石造りの闘技場の涼しさが心地よくなってきた。



 ――そろそろ戻ろう。オリビアを待たせているのだから。



 クローネがそう思った矢先、一人の女性がクローネに声を掛けた。



「あの。もしかして、クローネ様ですか?」



 その声を聞き、クリスがクローネの斜め前に立つ。

 何かが起こる前にと、護衛として振舞った。



 だがクローネは、その女性に見覚えがあったようで、クリスに大丈夫と声を掛ける。



「クリスさん、大丈夫です。リーベ女学園時代の友人ですから」


「そ、そうでしたか……。失礼しました」



 クリスは頭を下げると、クローネの後ろに下がる。

 護衛に問題ない距離に離れると、二人の邪魔にならないように控えていた。

 クローネは警戒してくれたことに感謝すると、その女性に声を掛ける。



「お久しぶりですわ。シェイラ様」


「えぇ、お久しぶりです!こんなところでお会いできるなんて、思いもしませんでしたわ!」



 彼女の名はシェイラ。

 クローネの学園時代の友人であり、おっとりとした女性で、クローネもよく会話をしていた同級生。

 卒業してから数年。久方ぶりの再会とあってか、シェイラは嬉しそうな様子でクローネに近づく。



「今日はどうして闘技場にいらしたんですか?」


「えぇ。実は、とある方の応援に来たの」



 シェイラの疑問に答えると、クローネは嬉しそうに微笑みかける。



「とある方……?――あ、なるほどっ!そういえば、クローネ様の意中の方が出場なさってますものね」


「もう、シェイラ様ったら。そう言われると少し恥ずかしいですよ?」


「照れなくてもよろしいじゃないですか。城下町を仲睦まじく歩くお姿を、時折お見掛けしますわよ?」



 なら声を掛けてくれてもいいじゃないか、とクローネは思った。

 だが一緒に歩くのがアインと思えば、簡単に声を掛けられないのもしょうがない。



「ところで、シェイラ様はどうしてここに?」


「クローネ様と似た事情ですの。……さっきまで、レオナード様が弁論の舞台に立ってましたので、そのまま移動してこちらに参りましたの」


「そういうことでしたか。確かフォルス家のレオナード様は、シェイラ様の婚約者様ですものね」


「えぇ!幼いころから仲良くしてたので、婚約が決まった時は嬉しかったのですが……」



 シェイラの顔に陰りが見えると、彼女は悔しそうに口を開く。



「まだ数回しか手を繋いでくださってないんです!」


「――……え、えぇっと。……手を?」


「ひどいと思いませんか?婚約者らしいことと言えば、数回手を繋いだこと……いえ、こんなのは婚約者らしいと言えませんわ!」


「レ、レオナード様もまだ学生ですし、シェイラ様に気を使っているのでは?」



 シェイラからしてみれば、レオナードは四つ年下になる。

 まだ学生という事もあるのだから、気を使っているのではないかとクローネは考えた。



「違うのです!レオナード様ったら、ただ照れているだけなんですもの……だって、分かるんです。手を繋ごうとしてくれているのに、手の甲がすれ違うだけで、そっぽを向いてしまうんですもの」



 一見すれば、何とも可愛らしいじゃないかと思わせる。

 だが、それが続いたことがシェイラの怒りに繋がったのだろう。



「……殿方には、男らしさを見せていただきたいですものね」



 クローネとしても彼女の気持ちは理解できたため、同意したように言葉を口にする。

 それを聞いたシェイラは、呆れたように会話をつづけた。



「本当にそうなんです。はぁ……このままでは、初夜ですら逃げられてしまいそうですもの」



 さすがに、初夜ぐらいは男らしさを見せるだろう。

 だが、友人がなんだかんだと幸せそうにしているのが、クローネは微笑ましかった。



「ところで、クローネ様は例のお方とどうなのですか?」


「わ、私……ですか?」



 シェイラは話を聞いてもらって満足したのか、今度はクローネの事情を尋ねた。

 例のお方との状況……つまり、アインとどうなのか?と聞いてきたのだ。



「はい。他でもないクローネ様の事ですもの。よろしければ、話せる範囲でお聞かせ願えないでしょうか」



 シェイラが気を使いながら尋ねた。クローネの相手はアインとあってか、その言葉選びも慎重な様子だ。



「……私は確か――」



 婚約者なんて立場にはないが、想い人という事実に違いはない。

 クローネは、アインとの思い出を少しずつ考え出す。

 最近で印象に残っていることと言えば……――。



「夜になって、私が仕事で疲れてしまった時。私の事を御膝で休ませてくださったんです」



 バルトでの夜を思い出した。

 ちょっとした言い合いのような形となったが、寝落ちした自分の事を、アインは膝枕をして助けてくれた話だ。



「ま……まぁ!クローネ様、それは本当ですの!?なんて羨ましい……」


「バルトに公務で出向いた時の話なんです。その時は、何度も私の事を撫でて下さって」



 いつ思い出しても頬が蕩ける話だった。

 眠れない時は、その時の事を思い出して就寝するという秘密付きだ。



「お、お待ちください。どうして夜だというのに、あの方がお近くに……?」


「ふふ……。寝室は別れてましたけど、仕事の関係もあって、同じ部屋を借りたんです」



 ただ惚気るようにそれを告げると、シェイラは興味津々な様子を見せる。



「で……では、寝起きのあの方ともご一緒に……?」


「さぁ、どうでしょう?あまり話してしまっては、私が怒られてしまいますもの」


 

 クローネはそう口にすると、唇に指を当て、秘密ですよ?と言葉を続けた。

 その仕草と煙に巻くような言葉選びが、シェイラにクローネの色気を感じさせる。



「その、やっぱりそうした私的な際にも、あの方はお優しいのですか?」



 話している内に更に興味を抱いたのか、シェイラがもう一歩クローネに近づく。



「公務の時もお優しい方ですが、私的な時にも素敵なお姿を見せてくださいますの。どちらも魅力的で困ってしまいますけどね」


「素敵ですのね……!そ、その……やっぱり私的な時には、また違った魅力で?」



 こうして惚気る機会なんて中々無い。

 つい、クローネも嬉しそうに続きを語ってしまう。


「それは秘密です。ですが、一つお答えするなら、私の心は休まる暇がない……と言ったところでしょうか?」



 シェイラとの会話は、九割以上が惚気話となったのだった。

 王太子アインの話となるため、多少濁しながらの会話となったが、それでも二人はこの会話を大いに楽しむ。



 ――そして、さっと髪をかき分けるクローネの左腕には、今日もスタークリスタルが輝いていた。



「あらあら。今日もクローネ様の花が咲き誇っているようで、美しいですわ」


「ふふ、ありがとうございます」



 これはクローネにとって、命と同価値の宝物。

 それを褒められると、当然のように上機嫌になるのだった。



「――やっぱり3-0だったね」


「当たり前だ。殿下が負けるはずがないだろう」



 ……と、会話を楽しんでいると、突然、ロランとレオナードの二人が歩いてきた。

 二人も化粧室を利用しにでも来たのか、アインの試合が終わったのを見計らって、席を立っていたのだ。



「バッツも初戦は3-0だったしね」


「当たり前だろう。あの筋肉馬鹿が、そう簡単に負けるはずがない」



 そっぽを向きながらも、バッツの勝利を疑うことが無く、自信満々にそう告げた。



「面倒くさそうに言ってるけど、レオナードってバッツの事信じてるよね」


「……誤解されそうなことは、あいつには言うなよ?」


「はいはい。照れなくてもいいのにさ」



 クローネとシェイラの二人は、やってきたレオナードとロランの二人に気が付く。

 すると、シェイラはクローネに顔を向け、迷った様子で口を開く。



「ど、どどど……どうしましょう!?レオナード様ですわ……!」



 可愛らしい友人の姿を見て、クローネは微笑ましいながらも、ちょっとした助言をした。



「いっそのこと、自分から手を繋ぎにいってみてはどうでしょう?今がいい機会ですもの」


「……そんなことをして、嫌われないでしょうか」


「大丈夫です。ただ恥ずかしがってるだけですし、勇気を出してやってみましょう?」



 それを聞いたシェイラは、不安そうにしていたが、最後は素直に頷く。

 すると、レオナードが去ってしまう前に一歩を踏み出し、レオナードへと近づいていった。



 その後、シェイラはレオナードの手を強引に握り、レオナードを大きく驚かせた。

 結局手を繋げたことに喜ぶと、彼女はクローネの方を見て、嬉しそうに礼をする。

 


 クローネはその姿を見ると、満足そうな笑みを返し、オリビアの下へ戻るため、クリスの傍に足を運ぶのだった。



「アインが優勝したら、何かしてあげようかしら……」



 むしろ、何かしてあげたくてしょうがなかった。正直な話、別に優勝できなくとも関係ないのだ。

 だが、祝いという名目があれば、いつも以上に大胆になれる気がした。



 ――直近の予定は、ハイムとの会談が入っている。

 


 何かお祝いをするとしたら、その後の事だろう。

 しかしながら、アインは何かの間違いがない限り優勝するだろうから、そのお祝いはほぼ確定的な話だ。



「例えば、口付け……とか?」



 クローネはそう呟くと、自分の唇に人差し指を滑らせるのだった。


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