とっても素敵な佳品でした。
読むの遅くなってすみません。しっかり読みたかったので、時間が開くのを待っていました。
作者からの返信
アメさま、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
カクヨムに投稿した最初の作品なので、とっても素敵な佳品とおっしゃってもらえて感激しています。
読むのが遅いなんてとんでもない。しっかり読みたいという言葉が、一番の褒め言葉になりました(⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)
応援コメントだけでなく、素敵なレビューもいただけて嬉しいです。本当にありがとうございました。
きれいなお話でしたね。
私はずっと一人で書いてきたので、こうして仲間と作品を読みあったり、そこにこめた願いを打ち明け合ったりする姿に、うらやましさや温かさを感じました。
しだいに心惹かれていくさまも丁寧に描かれていて、感情移入がしやすかったです。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
応援コメントとお星さまをくださり、ありがとうございます!
カクヨムに初めて投稿した思い入れのある作品を、きれいと感じてもらえて嬉しいです。
サークルでの交流や部誌を作る過程など、大学らしい青春を詰め込みました。一人で書く時間も幸せですが、同じ趣味を共有できる仲間がいることも、かけがえのない時間ですよね。
物静かな「私」と寺本が、とあるネット小説を通して惹かれ会う過程をお楽しみいただけたでしょうか。至福の一杯となれば幸いです。
美しいお話でした。恋心が丁寧に描写されていてとても良かったです。
この作品で恋愛の煌めきを思い出せて幸せな気持ちになりました。
羽間慧さんの作品はどれも読者を惹き込む力がありとても素敵ですね。読み終えるのがもったいないと思いながらもあっという間に読んでしまいました。
作者からの返信
華さま、コメントしてくださりありがとうございます。
大学生らしい恋心を堪能してくださったようですね。カクヨムに初めて投稿した思い入れのある作品を褒めてもらえて嬉しいです。
どの作品も読者を惹き込む力があると言っていただけて励みになります。一気に読んでしまうほど夢中になれる作品をずっと目指していたので、手ごたえを感じることができました。これからも、至福の時間をお届けできるように頑張りますね。
第一話で「カクテルの意味ってどれほど通用するのだろう」というコメントを書きながら、なぜか頭の中で「月が綺麗ですね」という言葉が浮かんでいました。最終話を読んで、また同じ「月が綺麗ですね」という言葉を思い浮かべました。
創作サークルの二人らしい、内面的な意味でおしゃれな、素敵な恋物語だと思いました。
作品紹介文の中に『最悪な出会いだったが』という言葉がありますが、マイナスから始まってプラスの恋愛になっていく。ある意味、王道の(読んでいて安心できる)ストーリーなのでしょう。でも、そのプラスになっていく過程で描かれたものが「文学的才能に惚れる」という点。これは凄いな、と思いました。よく「作者が賢くないと賢いキャラが描けない」と言われますが、その意味で「作者に文学的才能がないと、文学的才能のあるキャラは描けない」と思いますから。
そして、この作品を読んでいて、途中何度も「なぜ、この作品は、こんなに読みやすいのだろう。このような文章力、私も真似したいが、その具体的な『なぜ』がわからない以上、自分には絶対に真似できない」と思ってしまった私は、作者の描く「ヒロインが惚れ込むほど文学的才能に恵まれたキャラ」に、とても説得力を感じたのでした。
今回、私は『大学生が主人公の物語を読みたい!』という企画から、この作品にたどり着いたのですが、「大学生の物語」という点からも、まさに理想的なサークル内恋愛を描いた作品なのではないか、と思いました。本来サークルというものは同じ趣味を持つ者の集まりであり、その共通の趣味で「うまいな」と思った瞬間に恋が始まる。それは理想であると同時に、自分が大学時代に、何度も目撃・経験してきた出来事だった気がしますから。
作者からの返信
直接的に愛を語らない言葉として、カクテル言葉と「月が綺麗ですね」は共通していますね。個人的に「月が綺麗ですね」の意味を気に入っているので、本作を内面的な意味でおしゃれとコメントしていただけて嬉しいです。
読みやすさの感想は意外でした。ウケやすいライトノベルとは違う、堅めの作風だと思っていたので。
私は文章力をつけるために、良い作品をひたすら読んでいました。参考にしたのは、主に芥川や太宰などの近現代小説です。高校生の頃は休み時間に現代文の教科書を読んでいたので、小川洋子の「巨人の接待」や梶井基次郎の「檸檬」などからも描写の手本を身に付けることができた気がします。
また、説明文を極力排除して描写と会話のみで話を進めるようにしていることも、無理なく読むことができる一因なのかもしれません。
実は、自主企画『大学生が主人公の物語を読みたい!』には「硝子にくるまれて」も参加させたかったのですが、コンテスト選考中なので見送りました。こちらはサークル内恋愛ではありませんが、違った大学生の物語を読まれたいときに覗いてみてくださいね。
恋愛が中心のお話はあまり読まない方なのですが、題名が気になって覗いてみると、あっという間に引き込まれてそのまま最後まで読んでしまいました。
カクテルにそれぞれ意味があるとは知らず、新しい発見でした。花言葉もそうですが、表面上は花の美しさしか分からなくても、その裏に秘められた言葉があることが分かると、より惹かれるものがありますね。それ故に想いを伝える手段として使うと、驚きと想いへの深みが増す感じが致します。
作品の内容も上質で、素敵な恋のお話に心がときめきました。また文章が綺麗で読みやすかったので、それを堪能するのも楽しかったです。
作者からの返信
気軽に読める恋愛ものを書きたかったので、すぐに引き込まれたと感想をいただけて手ごたえを感じました。気に入ってもらえたようで嬉しいです。
カクテル言葉があるものとないものがあるので、知った上で飲むと意味がより深く感じられます。創作の豆知識程度に調べてみると、新しい視点が生まれるかもしれません。
言葉の良さを再確認できる、そんな楽しみがある作品に仕上がっていて良かったです。
短編に似合うテンポの良さと短い期間での登場人物の心の動きが痛快で、楽しく読めました。どうもありがとうございました。
花言葉ならぬカクテル言葉があるとは知りませんでした。
カクテルを普段あまり飲まない私ですが、それでも好きなものがいくつかあるので検索してみたら、本当にいろいろな意味があるので驚きました。
ほとんどが肯定的か好意的な言葉なので、意中の人と一緒にカクテルを飲んだだけですでに“好きです”と言っているようなものだな、と、クスっとしました。
私の大好きな昔の映画の有名なシーンに、XYZのカクテル言葉が出てきたことを思い出したりもしました。
読みながら、なぜか、慧さん自身を重ねた登場人物がいるような気がしました。すると、どなたかへのコメントに書いてらっしゃる通り笹野さんでしたね。事情は違うみたいですけど(笑)
私が笹野さんだったら、気付いてほしいだけでなく、せめて、創作の中で思い切りドラマティックに成就させてしまうか、逆に、ドラマティックに破綻させてしまうかにしそうな気がします(笑)
笹野さんが、これから素敵な小説を筆了させることを願っています。
作者からの返信
XYZのカクテル言葉も素敵なので、今度使ってみたいですね。
私と重ねた登場人物は、寺本でもあり笹野でもあります。類似点が多いのは笹野ですが、確かに私と少し事情を変えた部分もあります。
「デートの幸せな時間が、会えないつらさが書けなくて。半年間、時間をおいてみたんですけど、どうしても完結に持って行けなかったんです」
ここは同じ。
「自分の気持ちに気付くことを待っていただけ」
ここは笹野の個性にしたいと思って書いたところです。私はドラマティックに破綻させてしまいそうなので、理想の人物として描きました。
今、笹野を主人公にした短編を書いているので、橙 daidaiさまのコメントは大いに参考になりそうです。笹野が筆了できるのか期待しながら待っていてくださいね。
大団円!
ハッピーエンド!!
愛らしいお話!!!
気になって読みに来させていただきました。
ええ。もう一気読みでございました。カクテルに込められたメッセージとか、そういう言葉にしないまま伝える思いって大好きです。
主人公が寺本と話すようになってから、恋心を自覚して……といった話の流れが実にスムーズというか綺麗で、読んでいて心地の良いものでした。
穏やかな文章と個人的に好みど真ん中のおしゃれなテーマ。素敵なお話をありがとうございました。
最後に一言。君ら十分すぎるくらいロマンチックだから! そのやり取り!
作者からの返信
言葉にしない思い、素敵ですよね。自分が一番好きなテーマなので力を入れて書きました。同じ好みを持たれていると分かって嬉しいです。
恋の過程は急ぎすぎず遅すぎない適度なペースで描いたつもりだったので、読んでいて心地良いとコメントしてくださって安心しました。
水城さまの最後の一言に思わず笑ってしまいました。一人称にしているので「私」が寺本の言葉をロマンチックのかけらもないと表していますが、確かにいい感じの雰囲気ができあがっていましたね! 満月の出る幕はなかったかもしれません。
優しく柔らかい文章が、主人公の性格と相まって、とても素直に受け入れることができました。バー、カクテルというと、すごく大人のイメージなのに、主人公も寺本も、どこか初々しく、良い意味であどけなくて。その対比がまた良かったです。
カクテルにも意味があったんですねー。そこにも驚きました。適当に頼むと、勘違いされる場合もあるかも、ですね(汗)
前半の寺本の、後輩の小説を批判するところは、自分に言われているようで胸が痛かったんですけど、劇中作、面白そうって思ってしまいました(笑)
とっても素敵な作品をありがとうございました。こういう感じ、すごく好きです。
作者からの返信
笹野が書いた劇中作は、自分が八万字まで書いて完結させられなかった作品です。放置して一ヶ月後に読み返したとき、初めてツメの甘さが目立っていることに気付きました。そのときの苦い思いを、寺本の言葉として言いたい放題語らせました。長編を書き上げるのは心身ともに疲れる作業になるので、他者から批評をもらうと嬉しくも辛く思えてしまいますよね。
まだ劇中作のデータが残っているので、時間をかけて加筆修正しようと元気をもらえました。
コメント、ありがとうございました!
上質な恋愛小説。
本屋さんで棚から取って立ち読みしてる気分です。文章も言葉使いも素敵でお手本にしたいです。
カクテルと寺本の作品(童話ファンタジー系)、そのアンバランスさに私はキュンときました。カクテル"シンデレラ"の意味はあるのでしょうか?
次回作楽しみにしてます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
カクテル“シンデレラ”は、魔法で舞踏会に行くことができたシンデレラにちなみ、アルコールが苦手な人でも魔法でお酒を飲める場へ行けるようになるという意味があります。
女性が一夜限りのお姫様の気分を味わうには、ぴったりな名前です。
内気な主人公に持たせるには少し勇気がいりましたが、コメントを寄せていただいてほっとしています。
次回作、楽しみにしていてくださいね。
カクテルに込められた想い。ロマンティックですね🍸
作中の小説も気になります。どちらも読んでみたい✨
作者からの返信
愛の言葉をストレートに伝えることも素敵ですが、カクテル言葉に託すのも良いですよね(≧∇≦)b
作中の小説も気になるとおっしゃってもらえて嬉しいです。ありがとうございます!