親と子。千切レズ契レの意味を知る物語。
- ★★★ Excellent!!!
この物語は《関係性》の重要さを知り、辿る内容となっております。
40歳を迎えた主人公ツキトが、子と、夫婦と、そして出逢い出逢った仲間達と契リを交わしていくほのぼのファンタジー。
ですが根幹にあるのは序章でも語られる【千切レズ契レ】。如何にして主人公である彼はそれを取り戻すのか。
そして、再び家族が揃いあの絆で結ばれた日々を手繰り寄せる事が出来るのか。
非常に先が気になる作品です。ほのぼのしながらも気が付けば読み進んでいる、そういう風な印象を受けました。
そしてこれは個人的にですが、願わくばもう一度彼等に肉じゃがを。
これからも執筆作業頑張ってください。