第2話彼氏

「彼女は、この公園が好きだったな」






そう思うと涙が頬をつたってズボンに落ちる。





でも彼女のために生きなきゃ いきなきゃ 生きるんだ 生きなきゃいけないんだ     

        


       生 き る ん だ







彼女が交通事故で亡くなった  






あの夏

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

あの夏 藍色の鷹 @taka13

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る