応援コメント

第191話 黒いエーテル溜まり」への応援コメント

  • 超巨大エーテル超獣が現れてしまったという感じでしょうか。
    艦隊決戦を前にして消耗するのは避けたいところ><
    どうやって突破するのか、また読みに来ます!

    作者からの返信

    あったかも知れない幕間

    「うろたえるな!」
    艦橋にカークライト提督の声が響きます。
    提督の目には火花のような物がバチバチと浮き上がり、戦意という物が形となって溢れているようでした。口元には薄らとした笑みすら浮かび、迫りくる超獣の圧力を楽しむかのようです。

    それを見た将兵たちは「なんと頼もしい」「これの提督ならば、やってくれる」などという思いを胸にします。

    でも――

    実のところ、彼は心の中で「想定外だっ!」と叫びんでいたのです。サイキック能力全開で精神をコントロールする必要があるほどの脅威が眼前にあったのです。

    提督の右手がワナワナと震えているのを見つけた幕僚たちは「うわぁ、大変なことになっちゃったぞ」とか、「指揮官って辛いよな」などと思いながら彼の演技に付き合います。

    デュークは「えっ? これってものすごく危険なの?!」というログを副脳に残しています。でも、彼にできることは――「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」と絶叫する準備を整えることだけだったのです。

    頑張れデューク(苦笑

    編集済