本編を書いていく

6月21日 ※ネタバレ注意

 うー……ん。


 幼馴染少女・四葉ヨツハの独白として進み、未来人たちに出会うまでの話を書いています。

 プロローグ的な話のつもりだけど……


 なんだろ。


 暗い。

 四葉ヨツハが肚の中で悶々と思い描いてる事を、アレコレ短く記載しているんだけど……


 掴みとしては、ダメな気がする。



 ここを読んでくれている方々は、ストーリーの全容が見えてるけど、

 本編初見の人の心を、こう『グゥッ!』と掴むには、どうしたらいいんだろうか?



 私は心の中の独白より、情景描写の方が書いてて楽しい。

 季節、温度、匂い、光の加減や草木のさざめく音とかさ……


 でも、いきなり情景描写から始まってもねぇ……


『掴み』……


『掴み』とはなんぞや?!


 ----------

 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、講演や説明会の最初に聴衆の関心興味を高めるために話す事柄。「―のうまい芸人」

 byデジタル大辞泉

 ----------


 そう!

『最初に聴取の関心興味を高める為に話す事柄』!!


 つまり、

『うわっ! 何これ先が気になる!』

 とか

『おっ。これは好きなジャンルの小説かも』

 とか

『なんか面白そう!』

 と思わせる何か!!!


 ……。


 ははっ。


 それが書ければ、人気WEB小説家になっとるわっ!!!



 掴みは重要。

 掴みは重要。


 私が普段、ついつい読んでしまうWEB漫画やストーリーは、何か隠されてる事があって、それが分かりそうで分からず、次で分かるかも、次で分かるかもと思わせる、

 いわば『引っ張り』の上手い作品だ。


 うーん……

 うーん……


 このストーリーの目玉は(忘れてたけど)ヒゲゴリマッチョのアンドロイドが、未来から主人公を助けに来たって事だ。


 思い返せ。ターミネーター2を!!


 アレや。

 確か、サラの夢からだった気がする。世界が滅亡する。

 うーん……ターミネーター2は続き物だからなぁ。

 あまり参考にならないのかもしれない。



 そういえば。

 スターウォーズは、何故か4部から始まっている。これは、長い長いストーリーの中で、一番面白いと思われる部分から作り、観客やスポンサーの心を掴んで続編を作れるようにした為だ。


 あれは映画レベルだったけど、

 小説もやっぱりそうした方がいいのかな?



 書き始めたはいいけど、

 なかなか書き進められない……



 本来なら、主人公の李子リコがヒゲゴリマッチョの刀義トウギと出会って、逃げ回るシーンから開始した方が、ストーリーの勢いとして良いと思うんだけど、


 むしろ、ストーリーの裏に流れる個人の葛藤や伏線の方を重視したいので……


 うーん……

 あー……


 書き出せない!!!


 書き出せない!!!


 書き出せないなら、暫くは兎に角書くしかない!!!



 暗ーい暗ーい、幼馴染・四葉ヨツハの独白。


 まずは……完成させようかね。


 しかし……すでに書いた文を見直しても……

 しっくりこない。


 違う。

 なんか、コレじゃない。


 背中が痒くて腕を回して掻くんだけど、イマイチ位置が分からなくて『そこじゃない』的な。




 という事で。


 書き直した。

 まず、一人称やめた。


 幼馴染少女・四葉ヨツハの気持ちを代弁しつつも、あくまで客観的に語る『何か』になるように。



 んで、もっと、叙情的に書いてみた。



 ……なんか、四葉ヨツハが主人公みたい……


 ま、そんな事もあるよねっ!!



 さて。

 短いけど、書き終わった。

 まだ公開しないんだけどね……


 次、何を書こうかなぁ。


 普通に、主人公の話をスタートさせて良いものか。


 それとも。


 一度公開して、みんなに応援メッセージでアリかナシか聞いたほうがいいのか……



 いや、なんかそのやり方はズルい気がする。

 今更だけど。


 やっぱりここは自分が『よし! 公開!!』となってからの方がいい気がする。



 ウダウダ悩むより先に書きなさい!


 ハイ! すみません!!


 という事で。

 幼馴染少女・四葉ヨツハのプロローグは書けたので、次いきまーす。


 頑張ります!!




 締切まで、あと2ヶ月ちょい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る