4月30日 ※ネタバレ注意

 少年や爺さんの器用さを、最終決戦前までに見せる必要がある。


 何か護身用の武器的なものを作る。


 それを踏まえて、もう一度流れを確認します。



 ・最終決戦

 ↑

 ・婆ちゃんの家に逃げ込む

 ↑

 ・少年洗脳イベント

 ↑

 ・民宿に逃げ込む

 ↑

 ・タイムリープ機械奪取イベント

 ↑

 ・姉の家に逃げ込む

 ↑

 ・何かある

 ↑

 ・少年の家に逃げ込む

 ↑

 ・自宅強襲イベント

 ↑

 ・自宅に帰る

 ↑

 ・アンドロイドと未来人との出会い



 最初は襲われるだけだったが、そのうちこののままじゃダメだ、何とかしなければ、と思うハズ。


 その時、何をしようとしていたのか。

 それを考える必要がありそうですな。



 今ですよ小説の女神様!


 私に力を授けるなら、まさに今がその時です!


 さぁ女神様!


 遠慮なくその微笑みを私にお授け下さい!!!




 来ない……。


 来るわけない……。




 ハイ、自力で頑張ります。


 まず、少年・爺さんの技を見せるのに一番適しているのは、少年自宅にいる時。

 何故なら、道具が揃っているから。


 なので、そこにいる時にアンドロイドを修理する、というイベントを入れてはどうかと、最初の頃に考えていました。

 簡単に直るのかどうかは分かりませんが……直してくれ。動くようにするだけでもいいから。


 ただ、それだけでは足りないと思う。

 少年・爺さんが何かを作ったりできるのが、少年の家だから、と思われてしまいそうだから。


 では、どうする?


 考えろ、

 考えろ自分。


 自宅を強襲されて、着の身着のまま少年の家に逃げる主人公たち。

 一部壊れてしまったアンドロイドを、爺さんに修理してもらう。

 その後、迷惑をかけられないからと、主人公・姉・アンドロイドは姉の家に移る事にする。


 ……そうか。このままだと、少年と爺ちゃんが一緒に行動することがない。

 人を巻き込みたくないと思ったら、少年・爺さんと別れる筈だ。


 どうする?

 どうやって仲間に引き入れる?

 やっぱり何かがあった方がいい。

 少年・爺さんが一緒に来てくれる理由だ。



 難しい……

 思いつかないな……




 あー。


 気づいた。


 何故『キタコレ』にならないのか。

 何故自分で『面白いのかコレ?』と疑問に思うのか。

 何故、小説の女神様が微笑んでくれないのか。




 それぞれのイベントに『起承転結』がないからだ。




『起承転結』が思い浮かんでるの、『少年洗脳イベント』だけだ。


 あと、それぞれのイベントに『テーマ』を持たせてないから。


『そのイベントで何を見せたいのか』がハッキリ自分で見えていないからだ。



 NARUTOを描いた岸本斉史さんが、昔ジャンプ雑誌内か何かのコーナーコメントで言ってたのを思い出した。

 うろ覚えだけど。


 岸本さんは、各話各話で、必ず『見せ場』を作るのだそうだ。

 下手すると1ページ毎に。

 バトルなら、その『見せ場』の構図まで考慮して。


 そう。


 この時点だと、まだ私は各イベントの『見せ場』がボンヤリとし過ぎてて、

『その話を書きたい!』エネルギーが少なすぎるのだ。

 だから、

『キタコレ』にならない。


 各イベントに、自分が『書きたい!』がないのだ。


 書いてる本人がダレていると、

 文面にもそれが伝わり

 読み手もダレる。


 それでは長編が


 結果『面白くない』ものになってしまう。


 そうだ。

 各イベントに『見せ場』『自分が書きたいもの』『テーマ』を持たせなければ。



 コレに気づくの遅れたなー……

 随分遠回りしてしまった……

 しくじった。


 つまり。

 各イベントには

『長編として記載しなければならない流れ』

『置かなければならない布石』

『自分が書きたいシーン』

『自分が表現したいテーマ』

 コレが必須なワケだ。


 私はずっと、流れと布石の事しか意識してなかった。


 コレではダメだ。


 再度各イベントを見直して、そのイベントで『何を書きたいか』を考えなければならない。



 最終決戦では。


 婆ちゃんのセキュリティは『企業の努力で構築できたもの』である事を言いたい。

 そして

 少年と爺ちゃんが作った罠や武器を使い、皆んなで協力して未来人を追い詰め、

 最後、タイムリープの機械を押し付けて過去に無理矢理転移させる。

『全員での協力』がテーマとも言える。


 では、少年洗脳イベントでは?


 ……。


 ……。


 てーま……

 考えなかったから後付けキツゥ……


 書きたかった事は何だろう。

『味方がまさかの所業』

『油断してたまさかの展開』

『少年の葛藤』


 ……ん?

 主人公の方じゃなくて少年の葛藤?


 主人公目立ったなくね?


 うーん……

 これまで、あんまり主人公の動きって考えてなかったなぁ……

 それってマズくね?

 やっぱり主人公だからさ、主人公じゃないとね。主人公だし。


 主人公の葛藤かぁ……

 少年洗脳イベントをちょっと置いておくとしても、主人公の動きや葛藤をさせないとなぁ。

 あんまり受動的過ぎるのもどうなんだろう……


 主人公の葛藤……

 主人公の葛藤……


 どんな葛藤だ?




 すんません……

 GWは普段出来ない家の事を重点的にやっているせいか、逆に仕事してる時以上に、小説を考えている時間がとれませんでした……


 引き続き考えていきます……

 というか、正直GWは小説考える時間とれないかも……ちきしょう……


 すみません。


 今日はここまで。




 締切まで、あと4ヶ月。

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