あらすじを書いていこう

4月20日 ※ネタバレ注意

 さて。


 登場人物がほぼ出揃ったので、

 こっからストーリーの流れをザックリと考えていくよ。


 スタートとゴールは決まってます。


 あとは中身をどう面白くしていくか。

 一番重要だね。


 ザックリと言いつつ、最初は細かく書いて行きます。

 すんません。




【起】

 とある日の下校時間

 主人公は姉に夕飯の買い物をラインでいいつけられていたので、友達と寄り道せず真っ直ぐ帰ることにしていた。


 校門を出てしばらく歩いた所で、ふと気づく。

 誰かにつけられている、と。

 角を曲がった瞬間に後ろの様子を見ると、コワモテサングラスのゴリラのような大男が歩いている姿が目に入った。


 主人公は次の曲がり角に身を隠して様子を伺うと、男もこちらに曲がってきた。


 危機感を覚えた主人公は走って逃げ出す。


 後ろを振り返りつつ走っていると、誰かにぶつかってしまう。


 思わず尻餅をついてしまう主人公。

 見上げると、そこには綺麗な顔の女性が立っていた。


「大丈夫?」

 そう声をかけてくる女性が、手を差し伸べてくる。

 主人公は躊躇なくその手を握り、すみませんと言いながら立ち上がった。


 その時、後ろから小走りで大男が近寄ってくるのが目に入る。


「助けてください! 追われてるんです!」

 主人公はそう女性に助けを求める。

 すると、女性が主人公の手を引いて走り出した。


 街中を縦横無尽に走り抜け、息が上がって辛くなった時、やっと女性が立ち止まる。

 いつのまにか、誰もいない場所に辿り着いていた。


「もうここまで来ればもう大丈夫ね」

 しかし、そう言う女性は主人公の掴んだ手首を離さない。


「ありがとうございます」

 主人公はお礼を言って手を引こうとするが、女性の強い握力からは逃れらない。


 女性が向こうを向いたまま喋る。

「貴女は、x……xxxxx(名前)さんよね?」

 何故名前を知っているのかと思いつつも返事をする。

「今、14歳?」

「はい」

 不思議な問答が続く。


「良かった。間違っていなくて」

 そう言って、女性が優しい微笑みで振り返る。

 その顔があまりに美しくて主人公は思わず見惚れた。


「私、貴女に会いにきたの。……未来から」

 そう呟く女性に、ぐいっと引き寄せられ、息のかかるほどの近さから女性の顔を見上げる主人公。

 そのあまりの美しい顔に、同性なのにドキドキする。


「私は貴女を……」

 言い終わる前に、女性の身体が横に吹き飛ぶ。

 さっきまいたはずのゴリマッチョが、女性の身体に全力タックルをぶちかましたのだ。


「お姉さん!」

 主人公の声とともに、吹き飛ばされた女性はすぐさま跳ね起きてゴリマッチョを睨みつける。

「このっ……アンドロイド風情がっ……」

 女性は身を屈めて体勢を低くすると、思い切り地面を蹴る。

「邪魔をっ……するなぁ!」

 思い切り振りかぶってゴリマッチョに拳を叩きつけた。

 しかしゴリマッチョは両腕をクロスさせて盾にして防ぐ。

 勢いを殺せずゴリマッチョの身体にそのまま体当たりした女性。

 その瞬間、ゴリマッチョが女性の両肩の服をむんずと掴み、積み上がった段ボールの方へと放り投げた。

 物凄い音を立てて段ボールの中へと叩き込まれる女性。


「お姉さん!」

 主人公の悲鳴が上がる。

 ゴリマッチョが振り返る。

 主人公は恐怖に身を固くする。次は自分だ。


 そう思って逃げようと後ろを向いた瞬間、

 ゴリマッチョに俵担ぎにされる。


〜〜〜〜〜


 ってコレ全然細かすぎで全然概要じゃねぇ!!


 あともうちょっと丁寧に書いたら完成体じゃん!!



 ただ、書きながら思ったんですよね。


 敵の未来人の事を、主人公が味方だと思い込む序盤の方がいいかなぁって。


 ただ……うーん……いきなり話が始まるより、少し何かあった方がいいのかなぁ……



 つい、気持ち的にガッツリ書いていきたくなっちゃうけど、もっとザックリ書いて流れを把握する方を優先した方がいいかもなぁ……




 映画を参考に考えると、最初はグイグイ話に引き込む為に、追いかけっこを入れたいよねぇ……



 ……それってまんまターミネーター2じゃん。

 それはどうなんだ……ダメだろ。


 うーん……もう少し考えた方がいいかもなぁ……




 すんません。

 今日は時間なくてここまで。


 短くてすんません。


 以上!!

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