君と僕と音楽と
鞠夢
プロローグ
僕は君に恋をしているのだろうか?
思ってしまう。この時間が続けばいいと。君と一緒にいるこの時間が続けばいいと。
今にしがみつく事しか出来ない僕を君は許してくれるだろうか。
そうだといい。そうだったら、僕は世界のどこにいても君の元へ行こう。
多分、こう思う気持ちの事を「恋」と呼ぶのだろう。
ならば僕は君に恋している。
でもこの事は君には言わない。関係が壊れるくらいなら、君がこの気持ちを知らない方が、君が気がつかない方がいい。
今にしがみ付く事しかできない僕がこんな才能に恵まれ、君が付いてきてくれる。こんな幸せ、他にあるとは思わない。
この幸せが続くように僕は僕なりに努力するまでだ。
君と僕と音楽と 鞠夢 @MaRiMu
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