編集済
前にチート現代人が転移した世界で「魔法でセシウムを元に計測して1秒の長さが同じ」ってやったことがあります。ただ、その世界は1秒から1日は同じなのに、公転周期がえらく速くて1年が35日と36日が交互にやってきて、四十年に1回だけ36日の年が連続する「うるう年」があるという設定にして、180歳のエルフが実は地球換算だと18歳というネタにしたことがありました(笑)。
あと「神様が地球をモデルにして作った世界なんで、惑星の質量、サイズ、公転周期、自転周期も同じにしてあって、度量衡と時間の単位も同じ」みたいにして逃げたことがありますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
拙作の中では、「時間の概念」を曖昧にしてます。
ぶっちゃけ、時間の描写をしないことが一番の解決策かもしれません。なかなかそうは行きませんが(^_^;)
拙作の中の世界ではデシマル制で、一日(=自転一回転=太陽日)を10時間とし、1時間は100分という風に設定しています。公転周期は、地球時間ユリウス日で約393日、現地時間太陽日約363日という風な感じですね。天体の位置計算などの文献を参考にすると、そのあたりの定義の詳細がよくわかります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
現在の国際基準、SIだと「渺」が基準ですが、渺を正確に定義できない時代では「一日」を基準にするのが自然ですね。あとは、一日をいくつに分割するか、ですが、今の24時間というのは、12進法を使っていた名残だそうで。円周を360で分割するのも、12でも10でも3でも割り切れるから、らしいです。
「はしやすめ ~ときはかねなり」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885557884/episodes/1177354054888014758
で日本の時間について書きましたが、実は100等分する方法もあって、その単位を「一刻」と書いて「いっとき」と読ませていたようです。ここから「一刻を争う」という言葉が生まれたとか。