はしやすめ~ジャンルわけ

 カクヨムでもなろうでも、小説を公開する際にはジャンルを決めなければなりません。ジャンル分けすることで、そのジャンルを読みたいという読者が探しやすくするためです。

 しかし、作者側からすると(私だけかも知れませんが)ジャンル分けなんて無意味です。だって、どんな小説だって「SF」というジャンルに含まれるのですから!


 まぁ、それは言い過ぎかも知れませんが、一昔前はファンタジーもSFに含まれていたわけです。そもそもSFというジャンルそのものが不遇なジャンルで、例えば推理・探偵・冒険・恋愛といった、いわば王道ジャンルに入りきらない作品が、SFとカテゴライズされて隅に追いやられていたというイメージでしょうか。いやほんとうに、SFが虐げられていた時代を知っていると、こんなひねた考えにもなろうというもの。

 SFがひとつのジャンルとして認知されるようになったのは、映画「スター・ウォーズ」以降ではないでしょうか。


 それはさておき、小説投稿サイトのジャンル分けは、作者のためではなく読者のためといってもいいでしょう。私のようにSFがすべてのジャンルを網羅するという考えは特殊かもしれませんが、それでも複数のジャンルにまたがるような作品は多くあります。そうした作品のためにも、ジャンルは複数指定できるようになっていた方がいいなぁと考える次第です。

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