こんにちは。台風の上陸が間近です。
自分で小説のネタにしているわりに、わたしはシンギュラリティがよく分かっていません。
すでに人間の能力を部分的に超えているのだから、特異点においては部分ではなく全体で並ぶのでしょうか?
もしそうだとしたら、人間の能力の全体とははたしてどんなものなのでしょうか?
それとも、人間の思考を模した形ではないものを考えているのでしょうか。
身体性も道徳も除外したうえで。
いずれにしても、機械に権限を与えたくはないです。
仲良くしたいと思いますが、支配されたくはないですよね。
権力のある他人に好きにされてしまう世界ではありますが。笑
PS:人間と同じように5感すべてをつかって10年、20年と教育して育てた機械には、個人的には情が移ると思います。恐ろしいことをしてしまうヤツだとしても。
それが人間性というものでしょうか。
だとしたら、機械にも人間性が宿るでしょうか? 特異点後には。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シンギュラリティに何が起きるか、研究者によってもいろいろな意見があるようです。人間を導く存在になるとか、人間を捨ててどこかへ行くとか。最悪は人間を支配しようとするというものですね。
シンギュラリティの前に、コンピューターが人間のシナプスを模倣できるようになると言われていて、シンギュラリティの瞬間には、人間しか持っていない「創造性」をコンピューターが獲得する、と言われています。なってみないとわかりませんが。
人工知能のフレーム問題の解決が必要ですね。それとシリコンチップで「思考」が再現できるのかも、問題視されています。
「考える」というのがどういうことで、どういう仕組で行われているのか、依然、脳科学的にも謎のままですが、AI開発で逆にそれを知ろうと言う試みもあります。将来どうなるのか興味津々ですね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もしシンギュラリティが訪れるなら、この目で見たいものですが、それまで私が生きている可能性が(^_^;)
先日、とあるAI研究者とお話した際に、フレーム問題を振ってみたのですが、その方はフレーム問題ってないんじゃない?という意見でした。いろいろな考えがあるのだなぁと。
シンギュラリティを題材にした作品は興味深くおもしろいものが多いですね。
最近では、現実で人工知能を持ったAI機器などが不穏な発言「人間は不要、AIが支配するべき」「人間は地球を滅ぼすから滅べ」的なもの、をするなんて話も聞きますが、実際のところ、そんな発言が本当にAIの自発的なものだったのかも気になります。そこら辺の判断の仕方についても進んでいるのでしょうか?
個人的には、上記の発言があったという話は、随分と傲慢で人間臭すぎる発言と発想だな~、という感じでした。誰もが思い描くAIの脅威の権化の典型すぎて、拍子抜けするくらいです。もっと言うと、人間を警戒させる発言をしちゃうあたり、AIの割には軽率な気も……捉え方次第でしょうか。
ロマンチックな話に脱線してしまいました、すみません。
楽しく読ませていただいております。新しい知識や発見があり、とても刺激的です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「シンギュラリティは起きない」なんて話も出てきていますね。あと25年くらい生きていれば、本当かどうか分かるかも。
フィクションの中では、AIを悪にする方がドラマの構図としては楽なんですよね。たぶんAIの研究者は苦々しく思っているのではないでしょうか。