発展編 私の創作の書き方
「カクヨムの書き方」が思ったよりもずっと多くの人に見てもらえたので、調子に乗ってもう一話だけ追加してしまいます。蛇足も蛇足ですし、内容も短いので、もしよろしければお付き合いください。
Q、小説を書いたら一日寝かせた方がいい、ってよく聞くけど、それってなんで?
A、理由は大きく三つあります。
⑴誤字脱字を見つけやすくなります。
⑵話の内容を客観視しやすくなります。
⑶文が読みやすいかどうか分かりやすくなります。
どれも大切ですが、特に私は⑶を重要視しています。
一日置いて読み辛く感じれば、書いた文は一旦脇に置いて、また一から新しく書き直します。そして前に書いた文は参考資料として使います。ダメだと思ったら渋らずに、思い切って捨てる勇気を持つことが重要です。
以上! 発展編終わり!
以下はダラダラ語ってるだけですので、暇つぶしを探している方はよろしければどうぞ!
⑴誤字脱字を見つけやすい。
冷静になって読み返すと、誤字脱字の嵐……あるあるですね。この創作論も誤字脱字多すぎて何度も直してます。
⑵話の内容を客観視しやすいす。
よくあるのが、面白かった夢の話を書き起こしてみてから、一日寝かすと実はそんなに面白くなかった……という話です。実際にやってみました。
例 ゾンビものに見せかけた性転換もの。
夢の通りに書いたら、夢なので設定が甘く破綻しました。それに普通に面白くなかったです……私自身の技量が足りなかったせいでもあるんですけどね。
老紳士(元老婦人)×うら若い女性(元青年)って良いなって、思ったんですよ……。性転換好きです。ゾンビネタもイイヨネ!
設定(ネタ)を思いついたときって、この世で一番面白いんじゃないかってぐらいテンションが上がるんですけど、悲しいことに冷静な判断力が死んでしまっていることが多いです。切ない。
⑶文が読みやすいかどうかが分かりやすいすい。
最初に書いていた、没になった「カクヨムの書き方」を引っ張ってきました。
「私は世界観を練ってから、ある程度大筋を決め、実際に書きながら登場人物に聞きつつ、話を進めていくタイプです。なので、プロットでは「二章で○○死亡」と書かれていても、実際小説では生きていることがよくあります。これが良いのか悪いのかはさておき。
そうしないと話の進みが極端に悪くなってしまいます。登場人物の足取りが重くなるに連れて、筆も重くなっていきます。作者である私自身のプロットに従わない登場人物と綱引きしている気持ちによくなります。どうしてもプロット通りに進めたい時は根性勝負です。ちょっとしたコツは、短いスパンで更新している時ほど、登場人物の心情が手に取るようによく分かるので、話も進めやすい、と言うことぐらいです。」
ああ〜!! 自分で書いた文なのに! 目が! 目がァ! 滑る〜!!
自分で滑ってしまったら、読んでくださる方々の目は一体どうなってしまうんだと。
こうなってしまったらその文は没です。さよなら〜!
でも正直勿体無い! 頑張って書いたのに消したくない! そんな時は番外編置き場など、別のスペースを作ってそこに置いちゃいます。本編とは展開を変えてパラレルワールドを作ってよく遊んでます。
*⑴⑵⑶に誤字を入れてみたんですが、どうですか。ものすごく気になりませんか? 誤字が多いって結構じわじわっとフラストレーション溜まりますよね。でも分かってるのに減らないんですよね……つらい。
あっ、そういえば昔、真剣なシリアスシーンで( ^ω^ )←この顔文字を間違えて打ってしまったとき、しばらく指が震えたんですけど、そういう経験もありませんか? めっちゃあるんですけど……ああ、語り合いたい……周囲に小説書いてる人いないんですよ……。
「どうして私なんかを……!? やめて! お願い……死なないで……!」
「( ^ω^ )
カクヨムの書き方 流土 @kasumire
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