カクヨムの書き方

囲会多マッキー

第1話

 私の使う手段だが、それは頭の中で大体の流れを想像してそれを文章に置き換えていく方法である。


これは恐らくほとんどの人がやっているのではないかと思うが、私は最後の確認をしたことがない。


書いていて「あれ?なんかおかしい気が・・・?」と思わない限り自分で変えたことが投稿前には1度もない。(投稿した後に時々やることはあるのだが・・・)


 まず頭の中でやる利点だが、紙の使う量が圧倒的に少ない。つまり記憶だけできればどこでもアイディアを出すことが出来るのである。


しかしそのアイディアを作品に用いることが出来るかどうかは別である。


 流れによっては一致しなかったりするので、私は2つか3つくらいのジャンルを同時にやって「この作品ならあっている、この作品はダメだな」というようにそのアイディアを取り入れられるようにしている。


 でも、それだけでは絶対に良い文章、心に響く文章はかけないのだと思う。


 私も例外ではない。


 文章を完璧に書く?そんなの出来るわけがない。人によって変な書き方があるからこそ面白いのではないか。


だから誰かのを参考にするのではなく、自分自身の書き方を見つけてそれをひたすらやればいいのではないか。


 流石に絵文字を多用するのはどうかと思うが、そうじゃない限りはどんな書き方でもいいのではないか。


 ×1×


 上記が私のやり方であるが、これは別にいい方法だとは思わない。むしろ1番効率の悪い方法だと思う。


1番手っ取り早く完成できるのはどんどん書いていく方法が一番いいのではないかと思う。


 つまり、書き出さないと最終的には空想だけで終わってしまうのである。


 無理に文章を捻り出そうとせずに、「自分がそこにいたら」とか「この人物は・・・」とか考えてキャラを考えてからでもいいし、大体の流れを決めてから「この流れならこんな性格のキャラクターがしっくりくる。」というように決めてもいいのではないか。


 私はこのふたつをどちらも使っている。

 別に一つの方法に絞らなくても2つ、3つの方法があってもいい。


 2つ以上方法があると、それぞれの利点がそれぞれの欠点を補い合うと思う。


「もうちょっと文章を切った方がいいかな。」


 これは私が学校の先生に言われたことである。


 切るというのは句読点を増やした方がいいというアドバイスである。


 しかし、別の先生は「これでいいんじゃない?」という。


 また別の先生は「もうちょっと自分が何をしたいのか書いた方がいい。」という。


 学校の先生でさえ見るところは異なる。

 つまり書き方なんて様々なのである。


そんな利点だの欠点だの言ってる暇があるなら自分が好きな書き方で書いて、誰かに言われたら少し直して自分が妥協出来るとこでいいのである。人気作家の作品でも私は苦手なのもある。それと同じである。


 ×2×


 文章がぐちゃぐちゃと分かっているなら直せばいいじゃないか。と毎回思う。

 

多分とかをつけていない時点で推測ではなくなってしまう。せめて、「○○だと思いますが・・・」と書いてほしい。

「文章はダメですが・・・」って書いている作者の気が分からない。厳しいことを言っているかもしれないが、指摘されない限りは絶対に直ることはない。自分で気づく頃には絶対に遅いことがほとんどである。

 

それに加えて文章での勝負も必要だが、読んでくださった人のコメントに一言だけというのはどうだろうか。


ただでさえ読んでくれる人が少ないのだからその数少ない読者をまずは大切にする。今の大手企業だって、有名な作家さんだって下積み時代があったのだから。そこで上手くやってもいないのにいきなり上手になるわけがない。

 

少しづつ練習していくことで彼らは大きな功績を手にするのである。そんな短い時間で上手になるなら学校とかなんて必要ない。

 私も初めは一言だけの時もあったが、今は出来るだけ書こうと努力している。


 ×3×

 残り400字。本当なら締めなければならないところである。

 

しかし締める必要はあるのだろうか。

 あえて締めないという手段はないのだろうか。

 

そんなことしたら後味が悪い作品になってしまう。


 確かにそうだ。しかし、今の作家の作品はいい所で続くを置いている。つまり締めなくても何とかなるのである。わざとに余韻を残したりいい所で切って、次の期間までに考える。


それでこそいい作品、自分が満足できる作品が出来ると思う。

「まとめは絶対にひつようだ。」という人がいるが、本当に必要だろうか。まとめなくても終わる方法はいくらでもある。


 別に1つの話に収める必要はないだろうし、アイディアがないなら日常を書き出すだけでもいい。意外とその日常が面白かったりすることも結構ある。

 

最後に、文章については自分が好きな方法で書けば良い。そして、読者をひたすら大切にしろ。ということを話して終わりにしようと思ったのですが、字数がビミョーなのでもう1つ。

 目の前だけを見ないで周りを見ると意外なところにいい題材があったりしますよ?

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カクヨムの書き方 囲会多マッキー @makky20030217

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