ほっとひといき その1 1しーんめ

それは月の美しい夜の事だった。

かばんはサーバルを置いて一人、そんな美しい月に照らされた道を歩いていた。


――そんな時、かばんはある物を見つけた。

「これ……なんだろう。」

かばんはそう言って、野に生えていたたそれを引っこ抜いた。

それの先端は、ふわふわした綿の様なものに覆われていた。

かばんはなんとなく、それを己が背負う鞄へしまいこんだ。

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けもフレたんぺんしゅーだって!たんぺんしゅーってなんだろ! わっかんないや! 柊木緋楽 @motobakaahomaker

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