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第30話:愛するが故に…」への応援コメント


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    年に一度ではありますが、支援施設(いわゆる作業所)を訪れています。

    その際に必ずといって良いほど感じることは「これだけの数の方が社会から隠されているのだな」ということです。

    充実した学校生活を送る子供。
    嫌々に学校に通う子供。
    そもそも学校に行く選択肢を取らない子供。
    どれも間違ってなどいませんし、それぞれに価値のある人生だと思います。

    けれど、『そもそもこの学校に通えない子供』が多数居るのだということを、親や学校がきちんと教えなくてはならないと感じます。

    それが、差別をなくすための一つの手段ではないでしょうか。
    感動ポルノなどに頼らなくても、しっかりと目を開けて見れば『その子たち』は近くに居るのです。

    作者からの返信

    私は、養護学校の生徒さん達の発表会を見に行った事はあるのですが、支援施設には伺った事がありません。

    私も、テレビで何度か支援施設の取材を見た事があるんですが、ハンドメイド作品造りだったり、イベント用に焼き菓子を作ったり。
    そんな内容だった気がします。

    彼等の存在に気付けないでいた人達が、こういった《感動ポルノ》を観ることで、やっと認識出来ているのが、現実な気がします。
    ですが、《感動ポルノ》構成の場合、彼等に同情したり、『こういう人達も頑張ってるんだから、私達も頑張らなきゃ』と感じて、そこで終わってしまう人が殆どなんじゃないかと思います。

    映像媒体の全部を悪く言うつもりは無いですが、そういう存在に頼らずに、学生時代に交流の場を設ければ、同情以外の何かを、感じる事が出来るかもしれないですね。