応援コメント

第15話:14才の将来の夢」への応援コメント

  • 確かに、教師側が無関心すぎる気はしますね。

    《普通じゃない生徒》を《普通の生徒》に、というのは、なかなか気持ちのいい方針ではありませんんが(と、僕は思います)、当事者でいらっしゃった桜木さんの頭越しに、お母様とだけ教師が話す機会を持った、というのはやや理解に苦しみます。

    ただ、もしかしたら一番問題なのは、そのアンケートを生徒たちに配る時点で既に桜木さんに『構われない? まあいいや』と思わせた世の中の方だと思います。
    『あなたは大切だ』ということを告げずに流れていった、桜木さんの周囲の世の中……。

    いかがなものなのでしょうか。

    作者からの返信

    ごもっっっっともです!
    私も、矯正させる仕組みは嫌ですしどうかと思いますが…でも、それが【義務教育】なのかなって思うんですよね…。

    そうですね…。
    学生のSOSって意識していないと気が付かなかったりすると思うんですよね。
    私の場合は、教師陣を試すためのフェイク目的もありましたが、これがもし本当にSOSだった場合、私はきっと今頃生きてなかったのかもしれないですよね…。
    今回のはメンタルおばけな私からのフェイクだからよかったものの、切実にSOS出してる生徒さんとかだったらと思うと…。
    そもそも、そういう時にこんな内容提出しないとは思うんですけどね…。

  • みずから幕引きをする責任と愉悦を、運命や他者にまかせるのが正しいとも思えず、また、もったいないと感じる、ということですかね。私も結婚前の日々の気分を思い返すと、なんとなく判るような気がする。もちろんこういう考えに「引く」こともありません。
    現在の私は、私の命は私だけのものではない、という実感(それは上から目線ということではなく、ただ単にそうである)があるので、もうそう思うことはないのですが。

    作者からの返信

    まさに、その通りです。
    近年の日本では、寿命よりも病死の方が多いのではないかと思います。
    私の中では、病死も殺人と同じ括りなんです。
    だから、細胞の1つまでもの最期は、『何者かに殺されるくらいなら、自らの手で』と思っていました。

    確かに、結婚等をして様々な意味で《自由》ではなくなると、こういう思考は捨てた方が良いですね。