第7話・彼と初めて会う


約束の時間まで後、20分の所で

やっと待合せ場所についた。



少し寂れた駅のドアをガラガラと開けて

ちゃんとなかに入ったらしめて

硬めの椅子に座って走ったから汗をかていたので汗拭きシートで汗を拭き取り

乱れた前髪を直しつつ胸の谷間の方も酷く汗ばんでいたからふいて終わり



やっと、直った……ガオさんが車で後、10分…


私はやっぱり不安だった。

会ってまた、無理矢理ヤられたらどうしようかと…

殴られたりするのは嫌だなぁ……

そんなことばかり考えていた。

男の人は殴って暴言をはいて無理矢理する人の方が結構多かったから


この時は本当にそう思っていました(^^;

男の人に対しての偏見と今までの経験で怖い人たちしかいないのだと(苦笑)


そして、そうこうしているうちに

LINEがはいり、


着いたぞー


と、連絡が入ったので不安な考えが頭を占めていましたが覚悟を決めて立ちあがり

駅の入り口のドアを開けて

ガオさんの居るところにいきました。




ガオさんの車らしきエクストレイルのほわいと?が見えて緊張しながら助手席の窓から覗きこむと


あ、ガオさんだ……


眼鏡をかけてスキンヘッドの若干強面なお顔のガオさんが居ました。

私が覗き混んだときにガオさんと目が合い

指でドアを開けてと言われたので

開けて乗り込みました


この時の自分本当に危なかったよなぁとつくづく思います(苦笑)



「…あ、えと、こんにちは」


「おぉー、こんにちは、クロムで良かったよな?、俺は知っての通りガオや、よろしくなぁ~」


「わ、はい、よろしくお願いします」


実際に会ってみた印象は陽気な人と言う感じで、この前の他の人としてきてくれと言った人なのかとはちょっと思いながら

ドライブがスタートしました。


私がちょっと不安に思いながら何を話そうかと悩んでいたらガオさんは


「この前は無理させてごめんなぁ…」


と、言ってきた。


「…えっ?…あ、はい………」


「俺さぁ…本当にそう言う事が好きでさ

性癖がこんなんでクロムも嫌になったやろ?」


「……えと…性癖は嫌ですけど…」


性癖が寝取られる事が好きなのは嫌いだけど

実は言うと、ガオさんは好みだったんですよね……

お酒は飲まない人で尚且つ、理不尽な事では怒らない。暴言は吐かない、バツイチだけども何故か好きだなぁと思ってガオさん自身は嫌いにはやっぱりなれないなと思いました💦


その事をガオさんに伝えると苦笑いして


「そっかぁ……なら、クロムにそう言う事はしないよ」


と、言ってくれました。

それからガオさんとドライブしながら

私の事はやっぱり会ったら好きだと思ったと言って貰えたり顔は好みだと言ってくれて

私は私で本当に好きなんですか?と言って

女の人として好きだと言ってもらえて嘘でも嬉しいなぁと思いました。


それで、これから先も付き合ってほしいと言ってくれたので彼は少し遠いところに住んでるので遠距離にはなりますが本格的に付き合うことになりました。



それから、今日は彼の仕事が立て込んできたので三時間ぐらいで帰りました。


そう言えば、会うまでのあの不愉快な気持ちはなくなっていて少し自分に驚きました。





次回は彼の職業について書きます

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ちょっとあれな職業の店長な40歳の彼と20歳の彼女の私 クロム @Cthulhu96

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