応援コメント

特任魔法研究生(4)」への応援コメント

  • アキムは、埒が明かない魔法の課題を根本的に問い直すために、図書館にこもっていたのかなあ?
    少なくとも私の頭の中では、配列の発想と、火の玉(データ)を実際に運びー繋げー結合していくイメージが、今までトロッコ列車のような図で説明されていたイメージを塗り替えていっていま~す。ありがとうございます。
    間違ってたらごめんなさい。

    作者からの返信

    感想コメントありがとうございます。

    アキムの行動原理はおっしゃる通りです。研究者気質というか、型にはまらないタイプです。それゆえ他の人間からは管理しづらく、摩擦も生じます。

    影の王打倒という途方もない難題を解決するのに必要な人間は優等生なのか、それともアキムみたいな変わり者なのか、今後の見どころとなります。

  • ここまで研究の成果が発表された上で行われた食事会だったんですね。理論だけでなく実験も既に成功してるならアキムの構想に賛同する者も増えている筈で、アキムとタイプは違えど優秀な魔法士であるデスティンなら、納得してそうな気がする次第。しかしこれなら、能力的に今一つ前線に出れなかった様な魔法士も、予備弾倉として戦闘に参加できそうで、無駄も無くて良さげです。
    物語冒頭でアキムが見ていた夢、人間が融合して大砲に変わるという夢に、少し近づいた感じでしょうか。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    読み込んでくださり、本当に嬉しいです。
    予備弾倉という例えの通り、実力の差に関係なく皆で力を結集する仕組みをアキムが作り上げたシーンです。

    選ばれた人間と選ばれなかった人間という対立の構図は物語の最初から登場します。(今後も続きます。)

    その一方で、魔法弾をいくつ撃てるかというひとつの指標だけで選別することに異を唱え、意欲のある者全員で問題に立ち向かおうというのがアキムの理想です。

    そのために必要となるのがソフトウェア(プログラミング)の知識というわけです。本作の概要です。