応援コメント

主任魔法研究士(2)」への応援コメント

  • 体勢を一新され意見交換が活発になったみたいで、これならアキム以外にも独創的な研究を行う新人が現れそうな感じですね。実際、アキムの懲罰を受ける姿を見て、口を閉ざした研究者もいそうだし、もともと学問の徒が多いわけで、それなりの成果も出そうな気がする次第、ただ戦死者の中に優秀な人材も多そうな気もするので、一朝一夕にはいかんのかもですが。
    ティータはやはり離脱するんですね;仕方ないとしか言いようが無いですが;代わりにセグが復帰するという、これでレッドベース先輩の穴埋めが出来るのかも。
    ジョースタックさん、とても元気そうで、一時引退していたのは年齢的な理由ではなく、何かあったのかと思えてならんという、とはいえもうデスティンもエキストもいないし、今後は継続的にアキムのバックアップを行ってくれそうな気がします。
    また読みに来ます!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    影の王に敗れる前とはまるで違う体制の下、魔法研究所が動き出しました。アキムの方針は情報公開とボトムアップが主流です。以前がトップダウン(加えて秘密主義)でしたから、日本が21世紀から取り入れようとしている西洋流グローバルスタンダードへの転換を物語内で表現したつもりです。

    また一方で、パーソナルコンピューターの基本理念は、集中型ではないリスクの負荷分散にあります。現場の端末機器にシステムの一部を置く考え方は、ボトムアップの他、政治形態でいうところの民主主義といった1個人を重視する思想にも繋がっています。近代的なものは総じて似通っているのでしょう。

    意図せず小難しい話になってしまいましたが、風通しの良い理想的な職場が今後、影の王打倒を模索する最前線になります。人間の能力を最大限に生かす、徹底した実力主義の大本営です。作者自身も、こんな職場で働きたいなぁと妄想にふけることがあります。(結局、妄想小説なんだと思います。)

    魔法士たちと影の王との戦いを最後まで見届けていただければ幸いです。

    編集済