隊列を組んでの総攻撃、お見事です!
得体の知れない大ボスということで某ゲームのラヴォスを思い浮かべながら読んでましたが、なにやらヤマタノオロチか九尾の狐みたいな生物系災害の様相を呈してきましたね……。
これで終わりではないでしょうし、やはり正体は気になるところです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
影の王については、世の中のわけのわからない悪いモノの集合体としてデカイ&強い&黒いラスボスを用意しました。生物系災害というイメージはぴったりだと思います。
ちなみに球体をしているのですが、個人的なこだわりとして、「空中に浮かんでいる=重力の影響を受けないので上下の違いがない」というイメージを持っています。
流線型や縦長、脚といった物体は地球の重力に対する何かしらの反応であり、浮かんでいるのに地球上の生物に近い形態をしていたらおかしいだろう、などと考えています。
ちょっと脱線してしまいますが、火星人=タコ型(古い?)というのは、重力の小さい火星で地面にへばりつくには利にかなっている、などと変わった印象を持っていたりします。
物語のボスとして、球体のみというのはあまりに面白みがないため、強いドラゴンの首が伸びてきたという顛末です。
想像を絶するキャラクターを創造するのは、難しいですが楽しい作業です。(画力はないので小説でがんばります。)
おみごと!
演出、怒涛の迫力ともいえるイメージが襲ってきました!
ティータが無事(ですよね?)でよかった!
作者からの返信
30話までお読みくださり、ありがとうございます。本作は全編通してオーソドックスな起承転結で構成されており、実は30話が「承」の最後にあたります。現在、「1話2000~3000文字程度、30話まで」というコンテストに応募しており、上手く区切りをつけられるように手を加えました。30話の締め方が好感触で良かったです。
何とも続きが気になってしまう終わり方ですが、やはり31話から物語が急展開いたします。
作者としては全17万字超という作品の都合上、いずれ2つに割る時が来るかもしれないと予期していた状況です。分量として丁度半分となる場所に転換点を置いていたので、等分割しても体裁は整っているのではないでしょうか。(楽観的です。)
31話から本作の肝となる「転」「結」が始まります。是非、続けてお読みくだされば光栄です。
魔法兵団の大砲弓攻撃、予想通りの大戦果を挙げた感じでしょうかこれは。影の子を本隊に近づける事無く牽制し、大砲を撃つという、非常に統制のとれた軍隊として機能している様な。このまま影の王が怯めば良いのですが、首が九本のドラゴンも気になるし、どんな決着となるのか気になるところ。また読みに来ます!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
このエピソードは、起承転結の「承」部分の最後に当たります。
影の王攻略戦《魔法暦94年》の後編から「転」に入ります。本作は、紋切り型の起承転結の構造をとっており、文章量(ボリューム)の点でも丁度、ここが(本編17万5千字の)半分です。
必ずしも起承転結が優れているとは思っていませんが、面白さの黄金比は(物語創作における)基礎の周辺に存在しているのではないかとも考えています。
本作、WIZARDWARE魔法戦記「ソフトウェア魔法VS.影の王」は理詰めで創作したエンターテイメントなのです。
(おおげさで申し訳ございません。理論破綻、机上の空論が私の代名詞でもあります。今後ともよろしくお願い申し上げます。)