応援コメント

影の王攻略戦《魔法暦94年》 前編(1)」への応援コメント

  • 遂に決戦の時、人々の声援を背に出兵し、そのまま敵地まで仲間と共に行軍を続ける様子が、非常にリアルに感じられます。アキムの一人称でお話が進むので、他の兵士たちや知り合いが何を思っているのか解らない所に不安や恐れが感じられ、その感覚がリアルさを生んでいるなあと思う次第で、とても面白いです。決戦がどんなものになるのか、また読みに来ます!!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    出征する一兵士の心境、周囲の音や空気に留意したエピソードです。トルコ行進曲みたいな一節を通して強弱のある雰囲気が何となく伝わっていれば幸いです。

    本作は随所に季節感や気温、気配といったものを描写しています。無機質なコンピューターに対するアンチテーゼです。(作者や主人公への皮肉でもあります。)初期にグルメなエピソードがありましたが、味覚・嗅覚の補完です。今後は聴覚・触覚を刺激する仕掛けがあります。

    編集済