応援コメント

決戦への道のり(3)」への応援コメント

  • これはブラック企業の縮図の様で辛いですね・・・; デスティンなら或いは事故に即対応出来たのかもですが、完全な統制を目指すあまり臨機応変を排した為、突発的な事態に対応出来ない隊員が多いのかも。そしてなんだかんだでアキムは強かになっているのかなあと。エキストが何を思っているのか、色々と不穏な物を感じますが、暫くは大きな問題を起こす事無く、アキムは立ち回れそうな感じでしょうか。また読みにきますー!

    作者からの返信

    感想コメントありがとうございます。

    完璧を目指すデスティンにとって、アキムの自発的な人命救助は規律を乱す行為でしかありません。また、責任の一端が自分にある以上、己が解決したかったという怒りが爆発しました。アキムは独りよがりな正義の犠牲になったのです。

    まだ続くアキムの受難ですが、自分を目の仇にするエキストやデスティンと一緒に影の王打倒を目指すか、すべてを投げ出して逃げるかの二択しかありません。

    アキムはひたすら我慢する道を選んだのです。

    このエピソードはブラックな職場を比喩したような内容です。一方で「獅子身中の虫」という言葉があるくらいですから、昔から嫌な奴と一緒にキツイ環境で仕事をすることはあったのだと思います。

    周囲の人間は保身ばかりで何もしません。それでは平身低頭な太陽が燃え続けるのも無理はありません。滾(たぎ)っていた太陽はデスティンではなくアキムの比喩なのですが、それがわかるのは随分先のことになります。