応援コメント

決戦への道のり(1)」への応援コメント

  • エキストもデスティンも、押せ押せムードで先制攻撃を仕掛ける策を採るという、影の王の情報が少ない状況だけに、正面衝突では無く、実態を表す前に撃つという考え方は正しそうでもあり。しかし発射台となる魔法士ひとりに負担が掛かり過ぎる状況、このあたりにリスクがあるのでしょうか、また読みに来ます!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    エキストとデスティンは物事をより単純明快に考えるタイプです。アキムは逆に複雑に考えてしまうタイプなので、違いが顕著に現れます。短期間に聖弓魔法兵団を誕生、成長させた手腕は、エキストやデスティンの長所とも言えるでしょう。

    唯一の問題は、エキストを中心としたグループには反対意見を述べる人間がいません。反対意見が好まれない風潮があります。だからアキムのような人間は遠ざけられました。

    強いリーダーシップを持った人間が強権を発動する仕組みは政治のあり方としても度々議題に挙げられます。その是非は本作では扱いません。

    果たして彼らのやり方が未知の強敵「影の王」に通用するのか? そこに今後の物語の面白さがあります。