応援コメント

聖弓魔法兵団(1)」への応援コメント

  • 遠隔吸収はポインタの説明の為だったんですね。
    これならポインタのポインタも表現できそうですね。さすがです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    情報技術に詳しい方からご意見いただけるのは、いつもと違った新鮮な感覚がしてうれしいです。ポインタに関しては物語の外、欄外注釈の範囲です。この補足部分は、世界観をより深く楽しんでいただくため(読者様によっては勉強になると思い)、用意しました。

    魔法士の集まりである「聖弓魔法兵団」は、C言語のポインタをファンタジーで表現することを目的のひとつとして用意したデータの集まりです。おっしゃる通り、ポインタをさらにポインタで管理することも比喩表現できます。

    本作、WIZARDWARE「ソフトウェア魔法VS.影の王」では、ソフトウェアのプログラミングについて、従来ソースコードと専門用語を用いて参考書が教えていたものを、わかりやすいファンタジーの設定と物語で伝えています。かなり苦労しましたが、オブジェクト指向の成り立ちまでを首尾範囲としています。

    無茶な創作ですから、似たことをする人はなかなかいらっしゃらないと思います。一方でネット小説という環境では、作品の面白さだけで勝負しなければなりません。厳しいですが、私にとっては無理難題に挑むことがやりがいにつながります。

    プログラミングを知らなくても、知っていてもそれぞれ別の楽しみ方ができるように工夫してありますので、是非最後までお付き合いいただければ幸いです。

  • 風属性を用いた新しい戦闘法が採用されていたというニュース、これは投獄されていた数週間で状況が一変したというより、エキストの指示で三年近く無駄な実験を繰り返す羽目に陥ったせいなのかなあと。研究者が第一線から下げられてしまうと、色々と問題が生じるというか、勿体無いなあと思う次第です。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    アキムが投獄されたのは、10月10日「影の日」の実戦で風属性の魔法が使われる1ヶ月程度前です。その間に実践的な合同訓練が最低1回は実施されたという設定です。

    大規模な訓練の前にも継続して風属性の攻撃力が研究されていましたが、アキムには情報が届いていません。おっしゃる通り、第一線から遠ざけられたからです。

    新聞から告げられた大成功のニュースは、喜ぶ内容であるとともにアキムにとっては存在意義を否定されるものでもあります。ただ今の彼にとって自尊心など意味を持たないという状況です。

    編集済