微笑ましく良い感じの仲・・・非常にピュアな感じで良いです!!><
しかし漠然とした大きな事柄の為に戦うよりも、目の前の大切なものを守りたいという想いで戦う方が、何事もしっかりと実力を発揮出来そうだし、正しい事の様に思えますね。このまま幸せになる事が出来るのかどうか、続きも読みに来ます!
作者からの返信
感想コメントありがとうございます。
ひたすら技術的な話が続いたところで、一息つく場面です。
幼なじみのティータとのやり取りは一服の清涼剤……になってくれれば幸いです。
十代のヒロイズムは、女の子を守ることだと思います。世界平和のために尽くすという優等生はつまらない、という年代です。私も高校生ぐらいの頃は頭の中でヒロインを守る美学を持っていたと思います。(人それを妄想と言う……。)
「ささやかな黄金時代」であるわけです。
そして突然、社会に放り込まれるのが現実です……。
年齢に見合った恋愛模様なのが好印象でした♪
ここまで見たアキムの人物像とティータの人物像が
初めて恋愛というステージで弾ける。
ここが一つ転換期なのだろうな、と予想させる話だと思いました♪
作者からの返信
感想コメントありがとうございます。
前後のエピソードとは毛色の異なるワンポイント回です。実を言うと、最初にネット上に公開したとき、今回のエピソードは含まれていませんでした。
あまりに主人公アキムとヒロインのティータとの関係が描かれていないとご指摘を受け、後から追加したものです。
もともと没案として執筆してあったので、体裁を整えるだけで違和感なく加えることができました。とはいえ、もともと削ったのは1章(Ver1.x)から5章までのボリュームを均等にしようという目的があったので、1章だけ膨らむ結果となりました。
加筆した効果は……想像以上に良かったと思います。頂いたご意見を反映させて、今までプラスにならなかったことはありません。ネット小説が持つ情報の双方向性は、今後も有効に活用させていただこうと思います。
アキムの着眼点は良いけれど、きちんと理論に基づいた手順を取らないと実現できない、て感じでしょうか(^^
二人の会話に「兄妹意識なのっ?」てつい突っ込んでしまいましたが、アキムが鈍いだけ……なのかな? 相思相愛?
ティータ可愛いですねー。なんか癒されます。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
ヒロインの描写で良かったと言われるのは初めてです。なんだか、嬉しいような恥ずかしいような……。改めてありがとうございます。
実験の失敗については、本作のテーマに深く関わっています。ハードウェアとソフトウェアの線引きを超えられないという、ソフトウェア最大の問題を「主人公の失敗」という形で表現しました。実際にソフトウェアプログラムは、「ハードウェアの仕様」をプログラマーが勉強して、それに沿っていく方法で製作していきます。専門性の高い話ですので、物語内では後に生かせる失敗という形で執筆しています。基本であり原則でもあるのですが、最初は知らなくても良い技術的知識というものです。(注釈に書いてある通り、興味のない方にとっては全く深読みする必要はありません。)
アキムとティータのささやかな恋愛模様は、お互い幼なじみで昔から知った仲なのでマウントの取り合いという会話です。アキムは鈍い主人公ですが、ティータも意地っ張りで自分の感情を簡単に恋愛と認められない面倒な性格です。十代というかロウティーン(中学生ぐらい?)に見られる光景かな、と勝手に思っております。
ハードウェア自体にそういう仕様がないから、どう足掻いても無理なものは無理。
残念な結果と直面していたと思ったら、今度はティータとの恋愛場面!
色んな意味で頑張れアキム!
と、キリが良いので、まだまだ途中ですが星を付けさせてもらいました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。評価も入れて頂き、重ねて感謝申し上げます。
本エピソードは、あまりに無機的かつ複雑な話が続いたので、人間らしい恋愛シーケンスです。サブタイトルにある「ささやかな黄金時代」の一幕です。序章(Ver1.x)の最後にあたります。次の章から大人ならではの様々な要素が絡んできます。そこから面白くなってきたというご意見を複数頂いており、序章のスロースタートぶりには反省しております。
何度か序章のどこかを削ろうとしたのですが、できませんでした。今後続く物語の礎となるため、どうしても必要なのです。そんな序章の最後に「頑張れアキム!」という言葉をくださり、何とも嬉しいです。
とがった部分の多い拙作ですが、何卒今後ともよろしくお願い致します。