応援コメント

最弱の魔法(3)」への応援コメント

  • 美しさを描写する文章に惚れ惚れしています。

    作者からの返信

    文面は堅苦しいと言われること多々ですが、好評価は嬉しい限りです。改めて勉強しようという気にさせてくれます。

  • ぐおぉ……「影の子」の設定が怖い……!
    元人間とは……。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    アメリカのB級映画に登場するゾンビと同じような設定です。映画では人間が演じやすいという理由があると思いますが、小説なので想像しやすいという理由から採用しました。元人間というか、人間の死体を使っているという設定です。

    本作は複雑な設定が登場するため、必要外の部分はシンプルにしています。ラスボスなど球体の姿です。無論、単純すぎてつまらないという結果は招かぬよう注意していますので、その点はご安心ください。

    楽しく読んでくだされば光栄です。

  • 主人公のアキムは冷静さを、ヒロインのティータは可愛らしさを、名脇役のレッドベースは寛容さを、好敵手のデスティンは気高さを武器にしているようで頼もしいと感じました。異邦人が「影の王」を撃退せずに転送したのは、意図的なものだったのか否かが気になります。魔法士たちが戦いに向けて緊張感を高めていることが分かりました。これからも応援します。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    登場するキャラクターの血液型はアキム、ティータ、レッドベース、デスティンそれぞれ、A型、O型、AB型、B型としています。レッドベースのみ独自の解釈でO型に個性を持たせてAB型にしています。単純にAB型の知り合いが持つ雰囲気を参考にしたものです。

    冷静、寛容、寛容(個性的)、気高さ(=正義感)という4名です。寛容な女の子は可愛らしいタイプだと思います。設定はしましたが、今後、物語が展開していくうえで血液型は一切関係ありません。第一印象みたいなものです。

    それから影の王を100年後に転送した異邦人についてですが……かなり核心を突いています。序盤のこの辺りで提示された謎は長い過程を経て解答に至ります。本作のミステリー部分における骨子です。

  • 問題を百年後に先送りし、その間に自分たちで対抗策を整える様にと告げ、魔法の力を授ける勇者たち、この世界を思えばとても正しい対応の様な気がしますね! 勇者が独力で解決するより、世界そのものが強靭になって他の破局にも耐えられる様になるだろうし。しかしデスティンが影の子対策のリーダーになるとは、色々と波乱含みで楽しそうです! また続きも読みに来ますー!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    おっしゃるとおり、自助努力なしで危機を回避できても、再び外敵に襲われたとき滅んでしまいます。異邦人たちはレジスタ共和国の人間に力をつけさせるため配慮しているという内容です。

    それからデスティンの出世……主人公アキムとデスティンとの間で繰り広げられる人間ドラマが、本作の見どころのひとつです。楽しんでいただければ幸いです。

  • 物語の導入がしっかりしていてこの先の展開が気になりますね。
    そして、何より文章がとてもしっかりしている点が素晴らしいです。
    作品の雰囲気に合った文体で語られるとそれだけ入り込みに差が出てくると思います。
    この先も、少しづつになってしまいますが続きを読ませて頂きます。
    今後も勉強させてもらいますね。(*´ω`*)

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    不思議なことに半年ほど前でしょうか……文体が内容と合っている、というご評価をいただきました。複数の方が感じたことですから、本作に対する非常に的確で客観的なご意見なのだと思います。

    作者にしてみれば幸運なことで、敢えて内容にマッチする文体を選んだわけではありません。自分に書きわけるだけの技量があるとは思えず、偶然にも内容と文体がかみ合ったのでしょう。

    あるいは、自分にしか書けない物語を模索してたどりついた内容は、自分の紡ぐ言葉と相性が良いのかもしれません。

    今後どのような作風を選ぶべきか……とりあえず文章と相性の良い方向を進んでみたいと思います。

    編集済
  • 展開が上手いですね。
    胸騒ぎをさせる、幼馴染みとの距離。
    ああ、大丈夫でありますように……
    恐々と先に進みます。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    (先に書いた回答は別のエピソードについてでした。申し訳ございません。)

    優等生であるヒロインと凡人の主人公との何とも気まずい距離感が序盤の人間関係です。心象風景である光と影の関係も隔たりのある距離感を暗喩しています。

    ライバルとヒロインの距離が近いというのは、かなり読者にストレスをかけています。最近のライトノベルやネット小説では喜ばれないと言われる要素ですが、山あり谷あり、苦しみありカタルシスありが私の作風です。

    スタイルが古いのか新しいのか自分ではよくわかりませんが、楽しんでいただければそれが全て◎だと思っています。コメントも沸きあがる力になります。改めて感謝申し上げます。よろしければ最後までお付き合いいただければ光栄です。

    編集済
  • 二話に続き、とても読みやすいです!
    台詞も三行から五行あるところがすらすらと読めました。
    魔法士の重要性が強調される場面で、ここからいよいよ
    お話が動き始めるな、とワクワクしています!

    作者からの返信

    丁寧な感想、ありがとうございます。

    私なりに読みやすくなるよう改稿しつづけた作品ですので、ご評価いただくことができて労が報われます。

    工夫としては、5話から本作の見どころである戦闘シーンが始まるのですが、読者がそこに至るまで、できる限りスムーズに読み進められるようにしました。設定関連の説明を戦闘の前後2箇所に分割したのです。戦闘が終わると本格的な設定とテーマの情報が押し寄せるような構成です。

    戦闘後のくだりが面倒だなと感じなければ幸いです。(できれば心配することがないぐらい自信を持てるような物語を描きたいと思っています。)