第5話 参加拒否機能実装
ついに、自主企画に不適格な作品の参加拒否機能が実装されました。
https://kakuyomu.jp/info/entry/2019/07/24/155547
これは企画主催者側にフリーハンドでの参加拒否の権能を与えるものです。
その一方で、参加者の方には拒否されたことが通知「されない」仕様になっています。
これはつまり、「何でもいいから参加しとけ」で参加して、そのあと一切企画の状況を見ないようなノイズ参加者だと、自作が拒否されたことに気づけないということです。
その一方で、主催者による恣意的な選別も発生する可能性はありますが、自主企画というものの性質からすると、主催者側がある程度参加者を選別するのは、むしろ有って当然かとも思えます。
そのことで主催者と参加を拒否された作者との間でトラブルが発生する可能性はありますが、それを未然に防ぐ機能が既に実装されています。
すなわち「ブロック機能」。
どうにも「話が合わない」「考え方が合わない」相手とは、交流を絶つ方法が既に実装されているのです。
逆に言うと、「ブロック機能」が先に実装されたからこそ、この参加拒否機能が追加されたのかもしれません。
実際に、自主企画のノイズ参加者をブロックしているという話を活動報告で拝見したことがあります。
今回の機能追加をもって、自主企画のノイズ問題は、ほぼ解決できたと言えるでしょう。
前話での暫定機能追加を評価した際に、私はこう書きました。
「自主企画の今後の改善についても、より本質的な改善はさらに時間をかけて行ってもらえるのではないかと、私は期待しています。ロングスパンでの改善を期待したいと思います」
それから1年3か月、正にロングスパンでの改善が実施されました。カクヨムは歩みは遅くともユーザーの要望を決してないがしろにはしない、ということを改めて感じました。
カクヨムの最大の特徴である自主企画が、この機能の追加によって更に活発に利用されるようになり、ユーザー間の相互交流が進み、カクヨムのより良い発展につながることを期待したいと思います。
自主企画の現実的な改善案の提案 結城藍人 @aito-yu-ki
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